4月15日に放送した『豪雪の里と咲栄ばあちゃん』がギャラクシー賞テレビ部門4月度の月間賞を受賞しました。
[ 番組内容 ]
2メートルを超える豪雪地帯、長野県飯山市涌井。最長老の清水咲栄さん(88)は冬の間19年にわたって、商店もなければ路線バスも走らないこの地で、郵便配達を任されてきた。集落は急な坂道ばかり、それでも愛用のソリに郵便物をのせて、14軒のお宅に毎日3時間かけて配達する。坂道を登りきった最後のお宅に郵便物を届けると、あとは愛用のソリで一気に滑り降りる…何とも豪快な咲栄ばあちゃんは、地域の人気者。芽吹きの春、緑に囲まれた夏、淋しげな秋、そして酷寒の冬…。山間の集落で力強く生きる咲栄ばあちゃんの姿を周辺の老人たちの絆や、喜び、悲哀とともに描く。
ナレーター:久米 明 制作/テレビ信州 12/4/15放送