5月6日に放送した『ユリウスとロフマン 〜外国人介護士の1350日〜』がギャラクシー賞テレビ部門5月度の月間賞を受賞しました。
[ 番組内容 ]
4年前、介護の慢性的な人手不足を背景にインドネシアから介護福祉士の候補生104人が来日した。長野県上田市の老人ホームにはユリウス・イエサヤ・アンパン(27)とロフマン(27)の二人の青年がやってきた。日本人でも合格率50%の介護士国家資格を4年以内に取得するという高いハードルが課せられたが、新たな人材確保に期待をかける施設側は、現場で働きながら試験に備える2人を全面的にバックアップ。人なつこい性格は周囲にも受け入れられた。今年3月の合格発表。2人は別々の道を選ぶことになる。両国間の思惑、施設と候補生の目的のずれ。この国の介護は誰が担うのか…。お年寄りの世話は家族が行い“介護”という言葉がない国から来た2人を1350日に渡って追い続けた。
ナレーター:小山茉美 制作/テレビ信州 12/5/6放送