イノセンス 冤罪弁護士では
科学実証実験によって
冤罪を晴らしていきます。
“科学実験”教室ではドラマ内の実験や
日常生活で使える科学実験を紹介します。
科学実証実験によって
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黒川拓のサイエンスな日常
第5回
第5回
家の中で虹を作ろう!
どこでも簡単にできる実験方法
どこでも簡単にできる実験方法
今回の実験テーマは「どこでも虹を簡単に作る方法」。雨上がりでないとなかなか見ることができない虹を自家製で作ってしまいます。
まず、用意するものは懐中電灯と水を入れた水槽。そして、光を受けるための壁や大き目の紙。懐中電灯はなるべく、光の強いものがおすすめです。
懐中電灯はアルミホイルなどで光の出る先を囲むようします。この時、懐中電灯の光が細い光を出すよう調節しながら包み込むようにしておきます。
この懐中電灯から、光を水槽にむけて当てると…
壁にはなんと!虹がうつし出されました!
ここで虹ができたのは、水撒きをしたときや雨上がりによく虹をみるのと原理は同じです。
そもそも虹は、光が空気中の水滴によって屈折し反射することで生まれます。水撒きや雨上がりの時に虹が生まれるのはそれが理由。
つまり、それらのシチュエーションと同じく、虹には水と光が必要。この実験でもその二つが揃っていますね。光を水に当ててやることで光が屈折し、水槽の先に虹ができたのです。
色鮮やかな虹、実は手軽な実験で家の中でも作ることができるのです。
実験では水槽をつかいましたが、透明で水が入れられるものであればペットボトルなどの容器でも実験は可能です。
見たいと思ってもタイミングが合わないと見ることができない虹を、見たい時に作り出せるすてきな実験です。
是非、あなただけのオリジナルの虹を作ってみてください。
実験監修:滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房)
イノセンス「冤罪弁護士」
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