ママモコモ子育てブログ
2016.03.31
さんちゃん。(事業局)
息子の中学入学式が、だんだん近づいてきました。
一番自由を満喫しているだろう春休み、私はあえて、ヤツを放置しております。
好きなことを好きなだけ。
そうやってほったらかされたときに、彼はいったいどんな行動をとるのでしょうか。
受験期、いかに効率よく時間を使うかと叱咤激励され続けた反動か、
春休みに入って数日は、ひたすら寝ていた息子。
そのあとは、漫画、小説を読み放題に読んでいます。
先日私が納戸を整理して、大量の本が出てきたのもきっかけになったみたい。
「かあちゃん(の蔵書)はファンタジー系多いよね~~」
とニヤニヤしつつ、嬉しそうに本をあさっていました。
あれだけ食いしん坊なのに、気になる本があると、朝起きるなり、
朝ごはんもそっちのけで、続きを読もうとしたり。
どうやらベッドにも、そっと本を持ち込んでいる様子。
脳内は、いったいどんなことになっておるのでしょうか。。。
あまりにも私の子どもの頃にそっくりで、叱るに叱れません(汗)
でも、当時の私にとっては必要な時間だったんですよね~。
今、息子は純粋にただ楽しんでいるだけなのかもしれませんが、
長い目で見れば、そうやって読んだ本の記憶とともに自分自身に残っていくものがどれだけ大切か。
そのかわり息子には、近いうちに絶対「眼科」の受診をさせる必要がありそうです。
こちらは母の新年度の目標、ですね。
2016.03.02
さんちゃん。(事業局)
3月1日、ついにこどものための防災用品「防災そらジロー」が発売になりました!
実はこれ、私たちママモコモサークルのミーティングの場で生まれたアイディアが、形になったものなんです。
「いざという時、我が子の命を守ってくれる防災用品を作りたい」
メンバーの言葉から実際に動き始めてみると、実は、そう考えていたのが私たちだけではなかったことがよく分かりました。社内外、色々な立場の方が「こういうの、必要だと思っていた」とすぐに賛同してくださったのです。
真っ先に「いいね!」と私たちを励まして、たくさんのアイディアを出してくださったのが、news.everyのお天気キャスター、木原実さんでした。
防災士としても様々な活動をされている木原さんの
「押入れにしまいこまれないような防災用品が必要だと思うんだよね」
という一言が、今回のそらジロー型リュックの形を決めました。木原さんは、海外でぬいぐるみ型の防災用品を見たのがきっかけで、いつか「そらジロー」で防災用品を作りたいと思っていたそうなんです。
打ち合わせの度に木原さんの口から次々に飛び出す防災の知恵を皆に共有したくて、社内で防災勉強会も開催しました。詳しくはママノチエのページをぜひ読んでいただきたいのですが、私たちがわかっているつもりでも実際には実行できていない防災のあれこれを、木原さんから楽しくたっぷり伺っています。
ママチョイニュースの岸田雪子キャスターに、勉強会の内容をホームページ用に読みやすく再構成する所まで担当してもらう−−など、社内を横断して様々な部署の社員で構成されるママモコモらしく、メンバーそれぞれが仕事を分担して、実際の企画は進みました。
報道局で「そらジロー」を担当するFプロデューサーも、息子と空手に熱中するパパ社員。頼もしいサポートメンバーでした。
中でも私が印象深いのは、今回の「防災そらジロー」を実際に作ってくれたメーカーのT社長。まだ小さい3人のお孫さんのことを念頭に、取り外しできるローラーや雨よけのカバーなど、デザインの細部にまでこだわって仕様を提案してくれました。「え、そこまでしちゃって大丈夫ですか?」とこちらが心配になる程。
試作品をお孫さんに実際に背負ってもらって、着用感の良さも確かめてくれました。
同梱されているこども向けの防災マニュアルも、皆で考えて、わかりやすいデザインになっていますので、ぜひ親子で一緒に読んでいただけたらと思います。
企画した私たちはじめ関係した皆んなが、それぞれの「守りたい誰か」を念頭に置いて作った防災そらジローです。
ぜひ、チェックしてみてください!!!
2016.02.08
さんちゃん。(事業局)
このブログを書いている時点で、中学受験に挑戦した息子の進学先はまだ確定していません。
全ての試験は終了したものの、都立の発表はまだ・・・。
志望校の一つになんとか合格をいただいているものの、
お腹の辺りがもやもやっとするというか、なんとも落ち着かない週末を迎えています。
思い返せば、私によく似てスロースターターな息子は、
夏を過ぎても今ひとつボケーとしていました。
自由な小学校で自由な生活を満喫してきて、
9月時点の偏差値はさすがの私もウッとなるキビシー状態。
本当に受験するのかどうか、何を言っても暖簾に腕押し、
本人がその気にならなきゃ、もう、ああダメだー!!
・・・と思わせといて、
しかし息子は、最後のさいごですごいラッシュをかけました。
その気になったのです。
そっちにちょっとビックリ。
山が動いた!みたいな感動がありました。
それからは、同じようにその気になった夫 (大学時代はスゴ腕家庭教師だった、とは本人談)と
巨人の星みたいな「父子鷹」状態。
私の目には息子の背中に大リーグ養成ギプスが見えました。
毎日ノルマを組み、それをこなしていく二人。
そりゃまあ確かに、3年、4年から必死に塾通いされているお子さんと比べたら、
息子の必死さはどうだったんだろう。
でも、息子にとっての「受験の季節」 が、確かに到来したのです。
釣りしかり、工作しかり、
全ての遊びにのめり込むが如く受験勉強に没頭した二人でした。
こんな風に集中して勉強できたんだなあ、って、息子自身も思ったのではないでしょうか。
朝起きてまず机に向かって、計算と漢字。
学校終わったら塾で過去問、帰ってきたら夫と問題のやり直し。
毎日毎日。
母である私が参加できたのはせいぜい時事問題の解説くらいで、
あとはひたすらご飯を作ってましたけど。
でも、ある意味傍観者としてこの数ヶ月の様子を見ていて、
一人っ子ならではの繊細さを案じていた息子が、案外タフ であることを発見しました!
父からスパルタ式に受験勉強を「やらされて」、
伸び悩んで腐っちゃうんじゃないか、とか、ね。
杞憂でした。
分かりやすく闘志を見せるタイプではないのですが、
案外ケロっとして毎日モリモリご飯を食べて、元気に行ってきま~すって出かけて行きました。
決めつけるもんじゃないなあ、と思いました。
そうして、ついに試験が全て終了。
全てが望んだような結果にはなっていないものの、
なんとか「受験の季節」をやりきった息子は、やはりケロリとしております。
淡々としたその様子が、母には逆にちょっと大人びたように感じられます。
この週末は、
今までずっと封印していた趣味の世界が大爆発 していました。
まず、夫と二人で台所の棚をDIY。
何段組めるか計算する速さが、さすが現役受験生、電動ドリルを片手に生き生きしていました。
それから受験記念にと夫が買った、巨大なブロック模型に一人で取り掛かり、
ご飯を食べるのもそっちのけでなんと10時間くらい集中。
わずか1日で完成させました。
うーん、結局また元の生活に戻ったようにも思えるんですが、
集中の密度とか、一人でこなす作業の複雑さが、受験前とは明らかに違う。
なにやらパワーアップしている気がします。
一緒にテレビを見ていても、国際情勢とか農業問題とか、結構話が盛り上がるようになったし。
家族全員で本当に大変だったけど、
やっぱり中学受験にトライしてよかった。そう思います。
2015.12.14
さんちゃん。(事業局)
つい先日、息子の学校で「うたの会」という行事がありました。
卒業アルバムの実行委員メンバーとして、私も早くから最前列に陣取り、こどもたちの姿をビデオに記録しました。頑張りましたよ・・・!
それにしても、気軽に手を挙げたのですが、卒業アルバムって大変でした(汗)。
写真のアルバムだけでなく、DVDも残そう!とクラスの父母たちで盛り上がったので、余計に。とにかく、クラス全員がちゃんといいお顔で記録に残るように、行事ごとに編集担当のお父さんたちと打ち合わせ、カメラの配置を考え分担して・・・なんだか仕事の延長のようですが(苦笑)、その分クラス一人一人の子供の顔と名前が一致したのはもちろん、誰がどんな風に行事で活躍していたのか、我ながらすごく真剣にこどもの行事を見つめてこれたような気がしています。
すっかり打ち解けたメンバーのママ友たちと交わすグループメールでも、行事のたびに「とうとう、最後の○○だね(涙)」と、気がつけばあっという間に折り返しを過ぎた最終学年、卒業までのカウントダウンを惜しむ声が飛び交っています。
行事ごとに皆で集まって大量の写真を選り分けていくのも、手間な作業といえばそうなんですが、こどもたちの生き生きした瞬間を切り取ったスナップを見ては、皆んなで感心したり笑ったり、改めて感想をおしゃべりしたり、親としてこどもの毎日をしっかりかみしめている感じで、大切な時間だなあと思います。
この後は、2月半ばの「劇の会」、そして3月の卒業式!劇の会はおそらく過去最大のカメラ台数になりそうなので、カメラ配置からカット割まで、またしても真剣勝負な打ち合わせが予想されます。こんなに親同士が盛り上がれるのも小学校までなのかなあ。
最後の最後までしっかり味わいたいと思います!
2015.11.22
さんちゃん。(事業局)
起きない・・・のは息子ではございません。
なにをかくそう、ワタクシでございます。
朝番組の担当だった頃は、毎朝午前3時に起きていた時代もあったのですが、
「もう一生分の早起きした!」
って身体が主張しているのか、
目覚ましかけても、ダンナのイヤミ攻撃でも、さっぱり目が覚めない。
いそいそと二度寝しようとしてしまいます。
息子のお弁当を作らねば、というのがささやかなモチベーションにはなっているのですが、
それも最近は、作り置きおかずのやりくりが上達し、
朝はほぼ詰めるだけなのでほんの5分10分の手間。
ぎりぎりまで寝て、
間に合わない~~というアドレナリンでようやく目が覚めるという体たらくです。
夫が言うとおり、気合が足りない、んですかね~。
息子の寝起きの悪さも、あまりにも自分そっくりすぎて、叱ろうにもびみょ~に切れ味悪い私・・・。
そんな中、「早起き」すると寿命が縮む!という
何とも都合のいい(笑)オックスフォード大の研究者のリポートを知りました。
そのリポート曰く、世界中の人たちの睡眠パターンを分析した結果、今の人間の実生活は必ずしも体内時計と一致していない。
早起きすることによって体内時計がずれてしまうと、人間の体に悪影響を及ぼすことがある、というのです。
脳と臓器に負担がかかり、様々な病気のリスクを高めるほか、
著しく脳の機能が低下し、集中力や記憶力、コミュニケーション力の低下を招くことがある---。
まあ、早起きとは言えない現在の私もそれほどの集中力・記憶力ではございませんので、事の真偽はわかりませんが、
「早起きは3文の徳」的、「朝活」的な情報がもてはやされる昨今に、一石を投じた記事ではあるようです。
ちなみに私の属する壮年期・中年期の推奨起床時間は、午前8時だそうです。
確かに、そのくらいまで寝るのが理想です(私だけでなく、家族みんなで遅刻しますが)。
ちょっとだけ魅力を感じるのが、「いつかティファニーで朝食を」じゃないですが、
朝だから食べたい、おいしい朝ごはん!
たまの休日に「今日はパンケーキ焼くぞ!」って思うと、ニコニコしゃっきり、目が覚めます。
ということは、やっぱり、気合なんですかね・・・。