濃厚な味わい 『クラシック・ショコラ』
バレンタインまであと1週間。デパートなどのバレンタイン特設会場は、色とりどりのチョコレートにあふれ、見ているだけでも幸せ気分です。
甘くて、ほろ苦くて、口の中でほどけるようにとろける優雅な味わいのチョコレート。
大切な方への贈り物には、ぴったりのスイーツですね。
試作していたチョコレートケーキ『クラシック・ショコラ』がようやくご紹介できるまでになりました。
手に入りやすい材料で作れる、しっとりとして濃厚な味わいのケーキです。
オーブンから漂うカカオの香りが、食欲をそそり、焼きあがったらすぐに食べたくなりますが、ぜひ生地が落ち着く翌日まで待ってから召し上がってくださいね。
大好きな方と過ごすティータイムにいかがですか?
クラシック・ショコラ
◆材料:15センチ丸型1台分
板ミルクチョコレート 80g
無塩バター 50g
生クリーム(動物性、乳脂肪分45%以上) 50cc
卵(Mサイズ) 3個
薄力粉 20g
無糖ココア 20g
砂糖 70g
粉糖(仕上げ用) 適宜
◆作り方
<下準備>
・型の底と側面に合わせてオーブンペーパーを敷く。
・卵は、卵黄と卵白に分けてボウルに入れる。
・全てを計量しておく。
・オーブンを180度に余熱する。
1.チョコレートは包丁で刻み、バターは小さく切ってボウルに合わせ入れ、湯煎にかけて溶かす。(湯煎の温度は50度程度にしてください)
全てが溶けたら、湯煎にかけたまま生クリームを加えて混ぜ、そのまま保温する。
※湯煎する鍋や容器がボウルよりも大きいと、溶かしている間にボウルが傾きやすく、ボウル内に湯が入ってしまうことがあるので、ボウルよりも小さいものを選び、底だけが湯に浸かるようにしてください。
2.卵白をハンドミキサーで溶きほぐす。コシがなくなったら、砂糖の半量を入れ、ゆらゆらとゆっくり落ちる程度になるまで泡立てる。(卵白生地で円が描け、消えないのが目安です。すぐに消えてしまう場合は、泡立てが足りません。)
3.卵黄を2のハンドミキサーでそのまま泡立てる。卵黄がほぐれたら、残りの砂糖を一度に入れ、白っぽくもったりするまで泡立てる。
4.1のボウルの底を拭き、ゴムべらで混ぜて均一にしてから、3の中に加えて混ぜる。むらなく混ざったら、薄力粉とココアをふるい入れ、全体がなじむまで、底からすくうように大きく手早く混ぜる。(最初は混ぜにくく感じますが、混ぜているうちになじみます。)
卵白の半量を加え、ゴムべらを立てて持ち、反対の手でボウルを回しながら、生地をすくい上げるようにボウルに沿わせて混ぜる。全体に混ざったら、残りの卵白を加え、全体が均一になるまで同様に混ぜる。
5.型に入れ、2度ほど低い位置から落として大きな泡を抜き、180度に余熱したオーブンを160度に下げて40分焼く。
6.竹串を刺し、外側は何も付かない状態、中心部はやや生地が付く半生状態で取り出し、型に入れたまま冷ます。冷めたら、型から取り出し、ラップに包んで冷蔵庫で冷やし、1日ねかし、粉糖をふる。
お好みで、生クリームに砂糖少々を入れて泡立てた「ホイップクリーム」をのせてどうぞ。
食べごろは、生地がしっとりなじむ翌日から2日間ほどです。食べる際は、常温に戻すと、よりチョコレートの風味を楽しめます。
素敵なバレンタインデーをお過ごしくださいね。
■ コメントをくださった方へ ■
(グリーンアップルさん。さん)コメントを受け取れず、大変失礼しました。改めて入れていただき、ありがとうございます!ハンバーグに「ねぎの醤油漬け」!なるほどです!大葉など合わせても美味しそうですね。すき焼き、食べたくなります~(*^^*)
(マヨさん)コメント、すみませんでした。流氷はとても残念でしたが、違った形で網走を楽しむことができました。「豆腐のステーキ きのこあん」是非お試しくださいね。
(ちゅらさんさん)カリッと揚がった白身魚に「きのこあん」いいですね!お弁当に入れるりんご、私は、塩水にくぐらせるだけです。長く漬けて、りんごの香りがなくなってしまったことがありまして・・(^^ゞ太巻き寿司の寿司飯も具も気に入っていただき、とっても嬉しいです!てまり寿司、素敵ですね。