こんにゃくと厚揚げの酒焼き

2012/10/05

木々の葉が色付き始め、子供と落ち葉拾いを楽しむ季節になりました。
今日は秋晴れ!とても気持ちの良い風が吹く一日でした。

3-1.jpg


3-2a.jpg

今日は、「こんにゃく料理教えて」というリクエストにお応えして、
「こんにゃくと厚揚げの酒焼き」をご紹介します。

不溶性食物繊維を多く含むこんにゃくは、満腹感が得られ、肥満を防ぎ、
便秘を予防・改善する効果がありますよ。

3-3.jpg

こんにゃくと厚揚げの酒焼き

◆材料:4人分
こんにゃく・・・1パック(200g)
厚揚げ・・・・・1パック(250g)
ごま油・・・・・小さじ2
酒・・・・・・・大さじ1
醤油・・・・・・小さじ2
大根おろし・・・適宜
七味唐辛子・・・お好みで少々

◆作り方
1.こんにゃくは、さっと洗ってから、味がしみやすいようフォークで穴をあけ、
一口大に切る。
耐熱容器に入れ、隙間をあけてラップをし、電子レンジ600Wで5分加熱する。
ザルに上げ、出てきた水気をしっかりと切る。
(耐熱容器は高温になるので、注意してください)

2.厚揚げは、一口大に切る。

3.フライパンに半量のごま油を入れて熱し、2を焼く。焼き色が付いたら
皿に取り出す。

4. 同じフライパンにごま油を足して、1を入れる。
フライ返しでぎゅうぎゅう押さえて水分を抜きながら中火で焼く。
全面に焼き色が付いたら、酒を加えて炒り、火を弱める。
醤油を加えてさっと混ぜ、すぐに厚揚げを入れて全体に混ぜ合わせる。

5.器に盛り、大根おろしをのせる。醤油ごく少量(分量外)をかけ、お好みで
七味唐辛子をふる。

★ポイント
・こんにゃくは味がしみにくいため、厚揚げと時間差で味を付けます。こんにゃくに醤油を入れてさっと混ぜてから、すぐに厚揚げを加えてください。

『こんにゃく』は、レンジで加熱することで、アクと水分を出し、歯ごたえ良く
仕上がりますよ。

3-4.jpg

こちらは、串に刺して盛り付け。下に敷いてあるのは、三つ葉です。

是非お試しくださいね。

コメントを見る・書く(4)

イクラとウニの二色丼と焼きシイタケ

2012/10/02

日曜日は、いつもよりも早起きして家族でお出かけしました。
行き先は、北海道の台所・北海道の食の発信地として知られる「札幌中央卸売市場」。

通常、一般消費者は入場許可証がなければ、入ることができない市場ですが、
「消費拡大フェア」というイベントのため、一般公開されていました。

2-1.jpg

新鮮な海産物や農産物が所狭しに売られています。
鮮度抜群・安くて美味しい食材を求めて沢山の人が訪れていました。

蟹、帆立貝、ホッケ・・・

2-2.jpg

2-3.jpg

2-4.jpg

2-5.jpg

これは「カスベ」。みなさんがお住まいの地域にはありますか?
私は、北海道に来て初めて知った魚ですが、こちらのスーパーではごく一般的に
売られています。あの平たい魚「エイ」のことで、ヒレの軟骨とそれをまとうコラーゲンが
独特の食感を生み出します。
煮魚、ソテー、唐揚げなど、色々な調理法で楽しめ美味しいのですが、
鮮度が落ちると、臭みが出やすいので、新鮮なうちに!が原則です。

子供たちは、普段見ない魚や貝そのままの姿を見て、その大きさや形に驚いていました。
確かに、食卓やお店では切り身しか見かけない魚や貝もありますよね(^^)
お店の方に、生きたカニやエビを手で持たせて頂き、大はしゃぎでした。

そして、今日のランチ。
市場や市場の周りには、海の幸がぎっしり詰まった美味しそうなお弁当や海鮮丼を食べられる
お店があったのですが、我が家は食材を買って帰り、自宅でイクラとウニの二色丼を作りました。

炊きたてのごはんに、まずイクラをのせて

2-6.jpg

次にウニ。

2-7.jpg


2-8.JPG

お・い・しー!!

卵一つ一つにぎゅっと詰まった旨みが、舌の上でプチプチと弾けて溶け出すイクラ。
皮は柔らかく、旨みだけが残ります。
そして、口の中でとろりと溶け出す濃厚な甘みのあるウニ・・・。
それはもう極上な味わいでした!

付け合わせは、同じく市場で購入した北海道産のシイタケを焼きました。

香ばしさがたまらない「焼きシイタケ」は、私の一番好きな食べ方です。
レシピというほどのものではありませんが、ご紹介しますね。

2-9.JPG

焼きシイタケ

材料:好きなだけ
シイタケ・・・・・・・お好みの量
スダチ、カボスなど・・あれば適宜
しょうゆ・・・・・・・お好みで少々

◆作り方
1.シイタケは軸と傘の部分を切り離す。

2.魚焼きグリルにアルミホイルを敷いて、シイタケの傘の部分は表面を下にして軸とともに置く
(軸は、太ければ半分に切ってください)。

3.強火でほんのり焼き色が付くまで焼く。(魚焼きグリルが片面焼きの場合は、
途中で一回ひっくり返してください)

※焼き過ぎは、風味が低下するのでご注意ください

主人と私は、スダチを絞ってそのまま頂きましたが、素焼きしたものに、「しょうゆ」を
少々かけただけでも美味しいです。

また、傘の表面に切り込みを入れて表面が下になるように置き、塩と酒少々を振って
ひっくり返さずに焼いてもまた違った味わいを楽しめます。
ちなみに、無菌の状態で生産されたものや採取したてのシイタケは、軽く炙るだけのレア状態で食べられるそうですよ。

実は私、シイタケが苦手だったのですが、この『焼きシイタケ』を食べてから
大好きに。焼けた香ばしさはなんともいえない味わいで、美味しそうなシイタケを見つけると、
つい手が伸びるようになりました。


札幌中央卸売市場の「消費拡大フェア」は、迫力が人気のまぐろ解体ショーや模擬せり、
市場で荷物を運ぶ三輪運搬車ターレ―の試乗もでき、大人も子供も楽しめるイベントでした。

コメントを見る・書く(4)

大通公園 ~オータムフェスト2012

2012/09/28

先週末、札幌市内にある『大通公園』に行ってきました。
札幌の中心部を東西に横切る、観光名所としても有名な公園です。

春はライラックや花壇に植えられたパンジーやチューリップを、
夏は水遊びのできる小川を目当てに何度も訪れている、家族も私も大好きな場所です。

1.jpg

今回、ちょうど『オータムフェスト2012』という「北海道と札幌の食」をテーマに
したイベントが開催されており、大賑わいでした。

2.jpg

3.jpg

お店の方の威勢のよい声、食事を楽しむ人々の笑い声が心地よく響き、
会場を包みます。

4.jpg

魚介や肉を焼く煙と芳ばしい香り・・・お腹が空いてきました。
ランチは「公園で食べよう!」と家族全員一致団結です。

5.jpg

6.jpg

7-1.jpg

魚介の炭火焼き、道産牛の串焼きとソーセージ、十勝チーズを使ったチーズフォンデュ・・・ 
これはほんのごく一部。

全てのお店を見きれないほど、沢山の種類の道内各地の美味しいものが
集結していました!

澄みきった青空の下で、北海道各地の味覚を一度に味わい、何とも贅沢な気分でした。

9.jpg

10.jpg


帰りは、北海道産野菜と、羅臼産の昆布など両手いっぱい買って帰りました。

11.jpg

赤井川村のズッキーニとなす、今金町のじゃがいもをオリーブオイルで焼いて
塩で味付け。
力のある野菜は、シンプルな味付ほど滋味あふれる豊かな味わいを引き出す
気がします。

北海道は美味しいものがいっぱいあるどう!(^◇^)

コメントを見る・書く(3)

ローストビーフサンド

2012/09/24

今日の朝食は、ローストビーフサンドでした。

昨日ご紹介した『フライパンローストビーフ・サラダ』で作った牛肉を

rbs-s.jpg

薄く薄く切って、フランスパンに挟んだもの。

いつもよりゆったりのんびり過ごせる週末の朝食や、お友達を招いての気軽な昼食に
いかがでしょうか?

「ローストビーフサンド」

rbsand1.jpg

◆材料 
フライパンローストビーフ・サラダの牛肉・・・・・・・・・・・・・・・適宜
フランスパン、バター、粒マスタード、マヨネーズ、レタス・・・・・・各適宜

◆作り方
1.フライパンローストビーフ・サラダで作った牛肉を薄く切る。

2.フランスパンは、横半分に切り込みを入れ、トースターで温め、バターと粒マスタードを塗る。

3.レタス、1、マヨネーズ少々を挟む。

今回は、フランスパンで作りましたが、サンドウィッチ用パンに挟んでも、食パンにのせてオープンサンドにしても美味しいですよ。

rbsand2.jpg

お好みのパンでお試しくださいね。

コメントを見る・書く(1)

フライパンローストビーフ・サラダ

2012/09/23

朝晩の空気がひんやりと感じ、秋らしい気候になってきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今日は、「おもてなしサラダ教えて」というリクエストにお応えして、
「フライパンローストビーフ・サラダ」をご紹介します。

簡単に、手軽にお楽しみいただけるよう、フライパンだけで作れるレシピです。

作り置きもできるので、おもてなし前日に焼いて容器に移し、冷蔵庫に入れておけば、
当日は、切って野菜と一緒に盛るだけ。

時間に余裕ができるので、お客様とゆっくりおしゃべりを楽しめますよ。

「フライパンローストビーフ・サラダ」

rbs.jpg


◆材料 (4人分)
牛もも塊肉・・・・・・・・250g
(A)
塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/3
にんにくすりおろし・・・・少々
粗びき黒コショウ・・・・・適宜

玉ねぎ・・・・・・・・・・1/4個
オリーブオイル・・・・・・小さじ2
バター・・・・・・・・・・3g
水・・・・・・・・・・・・1/2カップ
顆粒スープの素(洋風)・・小さじ1/4
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1
レタス、キャベツ、人参、パセリ、スイスチャードなど生野菜の千切り・・・適宜

◆作り方
1.牛もも塊肉は、1時間くらい(夏場は30分程度)前から冷蔵庫から出して室温に戻し、
Aをすり込む。

2.玉ねぎは、3ミリ程度の薄切りにする。

3.フライパンにオリーブオイルを熱して1を入れて中火で焼く。こんがりと焼き色が付いたら、
ひっくり返し、前面に焼き色を付け(約5分)、皿に取り出す。

rb1.jpg

4.肉を焼いたフライパンにバターを加えて、2を炒める。しんなりとしたら、水、
顆粒スープの素、しょうゆを入れ、肉を戻し入れる。玉ねぎを肉の上にのせ、全体に煮汁を
かけてから蓋をし、時々煮汁をかけながら弱火で約10分煮て、蓋をとって煮汁に浸けたまま
冷ます。

rb2.jpg

5.皿に生野菜の千切りを盛り、4を薄く切って盛り、煮汁をかける。

★ポイント
・肉は必ず常温に戻してからご使用ください。
冷蔵庫から出したてのものは、中に火が通りにくく、上手に焼けません。

・出来たてをすぐに切ると、肉汁が流れてしまいますので、煮汁に浸けたまま
冷ましてから切ってください


サラダに入っている色鮮やかな野菜は、『スイスチャード』といいます。
みなさんがお住まいの地域でも手に入るでしょうか。

suisucharda.jpg

色合いが鮮やかで気に入っている野菜ですが、生食では少々苦みがあります。

手に入らない、または、苦みが気になる方は、
レッドオニオン、紫キャベツ、スプラウト、ミニトマトなどで代用しても綺麗ですよ。

おもてなし以外でも作ってみてくださいね。

コメントを見る・書く(2)

  • 女王誕生物語
  • レシピ本
  • オフィシャルサイト

最新記事

カテゴリー

月別