成澤文子のダイニング

今日はバレンタインデーですね。
チョコレートは用意されましたか？

「バレンタインと言っても夫がダイエット中でね...」

という声をいくつか頂きました。
確かに、チョコレートは脂肪が多く含まれているので気になりますよね。

そこで...！

チョコレートも生クリームもバターも使わず簡単に作れて美味しい、
生チョコ風のスイーツを考えてみました。

とろける食感とカカオの香りをお楽しみいただけると思います。
カロリーや脂肪が気になる妊婦さんのおやつにも是非お試しくださいね。

「とろける美味しさ、カカオと寒天の生チョコ仕立て」

◆材料(6.5×13センチパウンドケーキ型一台分)
無糖ココア・・大さじ3
砂糖・・大さじ2
上新粉・・大さじ1
粉寒天・・小さじ1/2
塩・・ひとつまみ
牛乳・・100CC
ラム酒・・大さじ1/2

無糖ココア(仕上げ用)・・適宜

◆作り方
1 仕上げ用の無糖ココア以外の材料を上から順にボウルに入れ、混ぜる。

2 型に合わせて切ったクッキングペーパーを底と側面に貼り付け、1を流し入れる。

3 190℃に温めたオーブンで15分焼く。

4 型に入れたまま冷まし、ラップの上にそっと取りだして包み、冷蔵庫で冷やす。

5 一口大に切り、仕上げ用のココアをまぶす。

★ポイント
焼き上げた生地の表面はデコボコしているので、ラップで包んだ上から軽く押しながら
平たく形を整えると見た目が綺麗に仕上がります。

素敵なバレンタインデーをお過ごしください。

「ファンレターを出したい」という嬉しいコメントをいただきました。
私にファンレターだなんて・・。恐縮です。

微力ながら料理のお手伝いができましたこと、私こそ励みになっており、心から感謝しています。

お送りいただける場合は、
東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビ　　ヒルナンデス　　成澤文子宛　　　でお願いいたします。

ありがとうございました。

コメントにご質問を沢山いただいているにも関わらず、お返事が追い付かずすみません。
頂いたご質問は、常に頭の中にあって、試作もしているのですが、調味料を計ったりレシピを
書きとめている間、下の娘が「私が手伝ってあげる」と勢いよく混ぜてこぼれて分量が
分からなくなったり、料理写真を撮っている最中なのにつまみ食いしてしまったり、
手や顔を出してきて全ての写真に娘が写ってしまっていたり、眠くて訳も分からずぎゃあぎゃあ泣いていたり・・・と、
とにかくべったりで、どうしても頻繁に更新できず・・。（言い訳がましいのですが・・(^^ゞ）

「これからやみつき鶏を作るのですが、付け合わせは何がいいですか」というご質問や、
「節分に作る料理を教えて」というご質問を下さった方々、お応えが間に合わずすみませんでした。
「妊婦さん向けの料理」も急がなければ！と試作しております。
もう赤ちゃん誕生されていたらごめんなさい！

今後もすぐにお返事できないと思いますが、しっかり考えてお答えしたいと思いますので、
またお越しいただけたら嬉しいです。

今日は、「やみつき鶏にテリがでませんでした。コツはありますか？」
というご質問にお応えしたいと思います。

このやみつき鶏の写真はレフ板のおかげか、テリがあるように見えるようですが、実際、照り焼きのようなテカリはないんです。（表面にみりんを塗って撮影する方法もあるようですが、
このブログとレシピ本の写真には何も加工はしていませんよ～。）

 

テリは、たれを加熱しながら煮詰めていくと付くのですが、このやみつき鶏のたれは、
煮詰めずに、沸騰直前に火からおろし、さらさらの状態で揚げた鶏肉をからめるので、
照り焼きのようなテリが出ないんです。

テリはありませんが、美味しそうに見えるコツは、きつね色になるまでしっかり揚げること！です。
仕上げは高温にして、カリッとこんがりきつね色に仕上げると、たれもおいしそうな色に
からみますよ。

でも・・・テリって美味しそうに見えますよね。

そこで！
「テリのあるやみつき鶏」を作ってみようと思い、試作を繰り返し、完成しました～～！！（オーバーですね・・）

「やみつき鶏を作ってみたいけど揚げるのが面倒！」
というご意見もいただいていたので、揚げずに作るレシピになっています。

20日（月）"ヒルナンデス"にて、
この 新しいやみつき鶏 『揚げずにテリテリ!新やみつき鶏』の作り方を放送いたしますので、

是非番組を見てください!

下記ご質問を頂きましたのでお応えいたします。

① 「鶏肉のデミ風ワイン煮」で使用する顆粒スープの素について

市販の『顆粒洋風だし』または『顆粒洋風スープの素』をお使いください。

固形1/4個でも代用できます。



②「厚揚げ香りきのこのせ」の日持ちについて

空気にふれる時間が長いと味が低下しますので、
密閉容器に入れて冷蔵庫に保存し、出来るだけ早めにお召し上がりください。


お返事が遅くなりすみません。
是非お試しくださいね。

寒い日が続きますね。
雪国では、豪雪のニュースが連日流れていますが、皆さんお風邪などひいていませんか？

今日は「おもてなし料理を教えて」というご質問にお答えして

寒い日にぴったりの「鶏肉のデミ風ワイン煮込み」をご紹介します。

カリッと焼き上げた鶏肉を、
赤ワインとトマト缶で作った深い味わいのソースで煮込みました。

「鶏肉のデミ風ワイン煮込み」

◆材料　（4人分）
鶏もも肉・・・・・・大2枚
にんじん・・・・・・1/2本
まいたけ・・・・・・1袋
サラダ油・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・少々
粗びき黒こしょう・・少々
薄力粉・・・・・・・少々
バター・・・・・・・小さじ1
イタリアンパセリ・・適宜

＜A＞
トマト缶・・・・・・1缶（400ｇ）
赤ワイン・・・・・・1カップ
ケチャップ・・・・・1/2カップ
玉ねぎすりおろし・・大さじ2
ウスターソース・・・大さじ1
顆粒スープの素・・・小さじ1/2
ローリエ・・・・・・1枚

◆作り方
1.鶏もも肉は半分の大きさに切り、塩と粗びき黒コショウをふって下味をつける。

2.にんじんは１センチ程度の輪切り（太いにんじんの場合は半月切り）にし、
まいたけは、石づきをとってほぐす。

3.1に薄力粉を薄くまぶし、サラダ油を広げたフライパンに皮を下にして入れ、弱火で焼く。
皮がかりっとこんがり焼き色がついたら、裏返し、中火にして焼き色がつくまで焼く。
（脂が溶け出てくるので、裏返したらペーパーで拭き取る）

4.鍋に（A)と2を入れて温め、3を入れて落としぶたをし、弱めの中火で30分程度煮る。
仕上げにバターを入れて溶かし、混ぜる。

5.味をみて、足りないようであれば、塩、粗びき黒こしょうをし、器に盛って
イタリアンパセリを添える。

★ポイント
鶏肉を焼く際は、必ず皮を下にして入れ、弱火で焼きます。
しっかり焼き色がついてカリッとするまでは、裏返さないで焼いてください。
こうすることで、後で煮込むソースが脂っこくなるのを防ぎます。

コトコト煮込んだお料理で、温かいお食事とおしゃべりを楽しんでくださいね♪