今泉 忠明 先生

哺乳類動物学者。1944年、東京都生まれ。
東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。
国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。
文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、
環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。
上野動物園で動物解説員を務め、静岡県にある「ねこの博物館」館長。

臼井 一茂 先生

東京水産大学を卒業後、神奈川県水産技術センターへ。
水産物の鮮度保持や、加工技術などを研究し、
地域の水産物を利用した特産品の開発などに携わっている。
平成30年　全国知事会　優秀施策（農林水産分野）：キャベツでムラサキウニを育てる!!

木下 こづえ 先生

京都大学野生動物研究センター 助教。
絶滅の危機からユキヒョウを守る「まもろうPROJECT」理事。

専門は、ネコ科の絶滅危惧種ユキヒョウ。
野生のユキヒョウを追い続けること10年！
国内外の動物園、水族館、大学、NPO/NGO団体などと共同で
希少動物の保全繁殖・生理学に関する研究を行っている。

監修 『絵本　どうぶつのわかっていることわかっていないこと』

小林 武彦 先生

1963年神奈川県生まれ。
九州大学大学院修了（理学博士）、基礎生物学研究所、米国ロシュ分子生物学研究所、
米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、
東京大学定量生命科学研究所教授（生命動態研究センター ゲノム再生研究分野）。
現在、生物科学学会連合の代表も務める。
生命の連続性を支えるゲノムの再生（若返り）機構を解き明かすべく日夜研究に励む。

篠原 かをり 先生

1995年　神奈川県生まれ。
慶應義塾大学SFC研究所・上席所員。
土曜よる7時放送「嗚呼‼みんなの動物園」出演中！
幼少の頃より生き物をこよなく愛し、自宅でネズミ、タランチュラ、フクロモモンガ、イモリ、ドジョウなど様々な生き物の飼育経験がある。

白井 春佳 先生

にいがたペット行動クリニック院長。
2014年に日本で4人目となる獣医行動診療科認定医を取得。
2011年に行動診療科専門病院を設立し、多くの犬・猫の問題行動を診療。
15年以上、犬・猫の問題行動に携わっている。
犬や猫を対象とした行動学等の講演、執筆活動も全国各地で行っている。

鈴川 茂 先生

1981年生まれ。
ＴＶアニメ「はたらく細胞」専属の細胞博士。
北里大学理学部生物科学科出身。「古細菌」の研究を行っていた。
大学卒業後，研究の道も考えたが、
「生物の本当のおもしろさを多くの人に知ってもらいたい！」と思い、
日本全国に生物好きを増やせる予備校講師になる。

塚本 康浩 先生

1968年京都府生まれ。大阪府立大卒業後、神戸のダチョウ牧場の主治医に。
ダチョウの卵から抗体を効率的に取り出す手法を研究し、2008年、京都府立大発ベンチャーを設立。
インフルエンザ感染予防のマスクなどを開発し、09年、産学官連携功労者表彰・文部科学大臣賞に選ばれた。
昨年、同大学長に就任。

原田 知幸 先生

医学博士・東京女子医科大学 講師・医療法人ひかり会 理事長兼パーク病院長
獨協医科大学卒業
1992年 東京女子医科大学救命救急センター
2002年 ピッツバーグ大学医学部集中治療医学
2006年 東京女子医科大学救急医学講座　医局長
2008年 東京女子医科大学救急医学講座　非常勤講師
2015年 医療法人ひかり会　理事長　兼　パーク病院長

渡辺 佑基 先生

1978年 岐阜県生まれ。国立極地研究所准教授。
野生動物に小型の記録計を取り付ける「バイオロギング」という手法を使って魚類、海鳥、海生哺乳類の生態を調べている。
東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。農学博士。
2007年 東京大学総長賞。2011年 山崎賞。2015年 若手科学者賞。