近藤春菜×工藤静香 スペシャルトーク
艶やかな歌声とその生き方で人々を魅了し続ける工藤静香さん。シングルは8作連続1位を獲得。
そんなレジェンド歌手・工藤静香と近藤春菜のSP対談が実現。
母として家庭を切り盛りする一方、歌手として華々しいキャリアを積み上げてきた工藤さん。
1987年おニャン子クラブからソロデビューすると、デビュー曲がいきなりチャート1位を獲得。
以来12年連続でトップ10入りを果たすなど一世風靡を果たした。
そんな工藤さんの音楽人生を語る上で欠かせない大物アーティストが中島みゆきさん。
これまで様々なアーティストに楽曲を提供してきたが、実は工藤静香さんが最も多く、その数は23曲。
初めて歌詞を書いてもらった「FU-JI-TSU」は、チャート1位を獲得。
当時の音楽番組で中島さんからサプライズの電話が届いたことも。
以来、工藤さんと中島さんのタッグでヒット曲を連発。
この当時まだ10代だった工藤さんだが、中島さんの書く大人の歌詞を自分なりに解釈しながら歌い続けたことでアイドルから一人の表現者へ成長していったという。
そして1993年、22歳となった工藤さんが女性の切ない片思いを歌いあげた「慟哭」がミリオンセラーを達成。
最大のヒット曲となった。
10代の頃から中島さんに憧れ影響を受けてきた工藤さんが、
中島さんの名曲を歌い継ぐカバーアルバム「青い炎」をリリース。工藤さんが愛してやまない13曲をカバー。
中でも特にこだわったのが2000年にヒットした「ヘッドライト・テールライト」
中島さんについて工藤さんは、「初めて会ったときからカバーアルバムを出すまで、「すごく月日が経っているが好きの気持ちが変わらない。好きに理由がなかったりする感じ」と語ってくれた。
歌手として母として充実した日々を送る姿が多くの女性から支持されている工藤静香さん。
子育てについて心がけていたことは「個人の意見を尊重すること」。
17歳でソロデビューし、現在50歳を迎えた工藤さんの今後の目標は「歌を歌い続けること」
■最新アルバム
「青い炎」 発売中