STORYストーリー

#7526日(日) 22:30~23:25

102号室の佳世(片岡礼子)が殺され、佳世の夫・俊明(坪倉由幸)のゴルフバッグの中から足だけが発見された。俊明は、警察から疑いをかけられる。
その頃、菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、佳世の名を書いた304号室の澄香(真飛聖)と警察に届けるべきか話し合っていた。自分が佳世殺害の容疑者になるかもしれないと恐れる澄香。翔太は、“交換殺人ゲーム”のことを警察に話そうと、菜奈と澄香を説得する。警察へ向かおうとしたところに、402号室の正志(阪田マサノブ)が神谷(浅香航大)を連れてやってくる。警察官の正志は、妻の早苗(木村多江)からゲームのことを聞いていて、神谷なら事情を考慮して捜査してくれるという。菜奈たちは、神谷に捜査を任せることに。



佳世の遺体は、足以外の部分がまだ発見されていなかった。神谷の調べによると、佳世の足の入ったゴルフバッグを俊明の会社に送ったのは若い男だという。マンションの住民の中で若い男に該当するのは、201号室の柿沼(中尾暢樹)と、404号室の江藤(小池亮介)だが…。



“あなたの番です”と書かれた脅迫状を受け取った久住(袴田吉彦)はその後、何者かによる脅迫が続き、悩んでいた。彼は、同じく書いた人物・赤池美里が殺された浮田(田中要次)に相談。2人は、お互いに脅迫状が届いていることを確認する。しかも、その筆跡は同じに見えて…。どうしていいか分からないと動揺する久住に、浮田は「何もするな」と釘をさす。
浮田は昔の知人・西尾(三上市朗)を訪ねて、ある事情から妹尾(大友花恋)と会ってほしいと頼んでいた。



翔太は朝男(野間口徹)の命を守るため、彼がジムから家に帰るまで送っていくように。菜奈を愛する翔太の熱意に圧倒される朝男。翔太は菜奈に、朝男と3人で話し合おうと提案する。菜奈も、けじめをつける決心をするのだった。
一方、久住に対する脅迫はエスカレート。浮田と約束したものの、久住はますます追い詰められていく。
そんな中、久住と浮田が再び顔を合わせる。浮田は久住に、自分が書いた“赤池美里”の紙を引いた人物に当たりがついていることを打ち明け、核心に迫るため行動を起こすが…。
果たして、このマンションの周辺で何が起こっているのか?今週も新たな犠牲者が出てしまう…!!



浮田は久住に、“赤池美里”と書いた紙を引いた人物の見当がついていると打ち明ける。その人物こそが、赤池夫妻を殺した犯人ということになる。浮田は、その相手に会って確かめに行くと言い、ある部屋へ向かった。 翌日、浮田は妹尾と柿沼を連れて、西尾が営むリサイクルショップを訪ねる。西尾は、妹尾の実父だった。しかし、妹尾は、母を死に追いやった存在として西尾を殺したいほど恨んでいた。西尾と対面した妹尾は、いきなりナイフを取り出して刺そうとする。すると、とっさに身を投げ出し、西尾の代わりに刺される浮田。妹尾の恨みを知った浮田は彼女に「もう俺が父親ってことでよくない?」と告げ、妹尾と柿沼をそこから逃がす。 その後まもなく、浮田は遺体となって発見される…!浮田を父親のように慕っていた妹尾は、泣き崩れ…。 一方、朝男が会社の倉庫で作業をしていると、ナイフを持った久住が現れる。浮田が殺されたことで久住は「やらなければ自分がやられる」と、極限状態に陥っていた。錯乱する久住を諭し、逃げようとする朝男。久住は、「やっぱり殺人なんて出来ない…」とうなだれるが、朝男が呼んだエレベーターは扉が開くとカゴが来ていなかった…!落ちかける朝男、思わず殴ってしまう久住。2人は一緒に3階の高さから転落していく…。 その翌朝、神谷と水城(皆川猿時)が菜奈を訪ね、警察への同行を求める。まさか、菜奈に殺人容疑が…!?

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