出場チーム

12月17日、リガ・デ・キト戦後メサ監督会見

「今日はリガ・デ・キトが勝利に値する。ボールはこちらが支配していたが、相手の方が強かったという事。うちには決定力がなかった。素晴らしい結果を残したリガ・デ・キトは決勝に進むにふさわしいチームだと思う。」

Q.試合後のロッカールームの雰囲気は?アルアハリ戦(120分)の疲れがあったか?

「疲れは仕方がないだろう。120分間集中してプレーしていたのだから。だが、それは言い訳にはならない。相手が自分たちの力を出し切ったのに対し、うちはそうではなかった。試合後のロッカーでは選手はみながっかりしていたよ。選手は頑張ったと思うが、今日は結果に結びつかなかった。」

Q.2点とも不運な失点?

「不運というより、相手が決めるべきに決めたということ。」

Q.2試合連続で、前半2失点。守備、もしくは集中力の問題か?

「そのどちらでもないと思う。うちがミスしたところを突かれてしまった。ピッチ上で失敗ということ。その後、改善出来たと思っているが、既にダメージを受けており、手遅れだった。たまたまそういう状況になったということで、システムの問題ではない。」

Q.アルアハリ戦のようには修正できなかったということ?

「その考えには賛成できない。毎日、選手と一緒に過ごしている私には、試合を振り出しに戻そうと努力している事が伝わって来た。選手も私も時間を少しでも稼いで、修正するつもりだったが、そううまくは行かなかったね。」

Q.決定力がなかった理由をどう捉えている?

「単純に、正確さを欠いたのでは。チャンスは作れても決められなかった。私の意見だが、2失点目はマンスールがハンドと判定され与えられたが、気に入らない。私は、マンスールの手に偶然当たったと思う。あのハンドが全てだった。」

Q.主審の判定にいらいらする場面もあったが?

「2失点目はそうかもしれない。正直言って、負けたのは判定の問題だったようにも思う。それは強く言えないことだが。」

Q.エクアドルのチームが決勝に進出することについて、どう受け止めているか?

「リガ・デ・キトは勝利に値するチーム。しかし、私は自分のチームについて話すためにここにいる。それ以上のことは言いたくないし、言えない。」

Q.3位決定戦への抱負は?

「まずはミスをしないこと。今日のうちの選手は、ベストを尽くした。全力で戦ったと思う。試合まではまだ数日あるので、この試合を振り返って、次のことを考えたい。たまたまリガ・デ・キトが勝ったが、うちの選手に不満な点はない。」