出場チーム

12月7日、ワイタケレ来日

12月7日、オセアニア王者ワイタケレが来日しました。今回は、中国での強化合宿を経て日本へ。昨年の反省を生かし、寒さ対策などのコンディション調整は万全の様子。悲願の世界での一勝を目指します。

ミリシッチ監督
「勝つためにまた日本に来た。昨年より強いチームになった手ごたえもある。何が起こるかは、ゲームが始まってみないとわからない。ベストを尽くしたい。このチームになって約12か月。前回のチームはわずか1か月半で出来た急造チームだった。1シーズンを過ごして、完成形に近づいている。キープレーヤーはクリシュナ。それから、ピアースは去年の経験もあり、頼りにしている。アデレードの事はよく知っている。ニュージーランドでも毎週、オーストラリアのAリーグの試合は放送されているので、よく見ている。アジアチャンピオンズリーグでも、よくプレーしていたし、私たちの敵としては十分過ぎるほど完璧なチームだね。」

DF エンブレン
「日本に戻って来れてうれしい。昨年の試合の後には、まさか戻って来れるとは思っていなかった。昨年のセパハン戦でもベストを尽くしたし、学ぶことも多かった。ここまで、いいパフォーマンスが出せるよう準備をして来た。昨年のセパハンよりはアデレードの方がよく知っており、やりやすい。Aリーグの試合は、ニュージーランドでも毎週テレビで見ている。アマチュアの私たちは”大穴”だと分かっているが、勝つチャンスはある。チャレンジしたい。コンパクトに保って、全員が全力で0−0を出来るだけ長くキープすること。そうしたら、うちが先制するチャンスが出てくる。去年は、あまりにも早い時間に点を与えてしまった。今年はミスをなくして、チャンスを得たら生かせるようにしたい。ガンバ大阪は、印象に残る素晴らしいチーム。対戦出来たら夢のようだ。まずはアデレード戦に集中したい。」

DF ヘイ
「また日本に戻ってこれてとてもうれしい。この機会を頂いたのは、とても幸せなこと。昨年の大会の後には物議を醸し出したし、我々も自分たちもプレーにがっかりしていた。再び挑戦するチャンスを与えられたことを大事にしたい。今回はいいパフォーマンスをお見せしたい。そのためにここにいる。1シーズン過ごした経験があること、この大会のレベルも肌で感じているし、昨年は知りえなかったことを知っている。本当に多くの機会を与えられた。非常に難しい試合になるのは分かっているけれど。昨年の経験は、全てのことに影響があり、プレースタイルも少しずつだが変化している。多くの選手がレベルアップしたと思う。自信はあると思っているが、それはまた別の問題。相手はプロで、ワイタケレはそのレベルまで達していない。しかし、人生で一番のゲームをするつもりで努力をすれば、一泡吹かせることは出来る。タフなゲームになるだろう。」