ママモコモ子育てブログ
2016.04.15
ひろ(社長室)
進級・新入学などで新しい一歩を踏み出した方も、はや3週目!
きょうからは、小学校高学年の子を持つメンバーがお届けします。
テーマは「新年度あるある心配事」です。
初回は、4年生女子を持つ母の心配事を書かせていただきます。
先日、新4年生の保護者会がありました。
4月は、保護者会等で学校に行く用事が多く、時間もやりくりが大変ですよね。さて、その保護者会で配られたプリントの中に一つ興味深いものがありました。
「中学年の心と体」と題したもので、
保健の先生が、自ら色々なものをお調べになり、
一般的な発達段階として10歳前後の女子の特質をまとめてくださったプリントです。
身体的な発達
一般的に元気にはつらつとしており、疲労してもそれを感じない。
社会的な発達
7~8人で一緒になり長時間遊べる。仲間関係が固定化し、仲間の言動が行動の規範となる。
情緒的な発達
情緒は複雑になるが感情のコントロールがある程度、出来るようになる。
徐々に自分の感情を抑えることができるようになる反面、ストレス解消力は低く、大人からの愛情を求めることは多い。
なるほど・・・。と思い当たることがあります。
一年生になった妹を気遣って、重い荷物を黙って持ってあげたりする優しさが育ってきた4年生。
よく見ていると、妹のワガママをぐっと飲み込んだりしているときもあります。
でもまだまだ9歳。
自分自身の生活も、「自立」から「自律」へ、大きく成長を遂げる入口にたったばかりです。
昨日は、お弁当を残してきており、親としては心配して「調子わるいの?」と聞きました。
すると、「おしゃべりしすぎて食べる時間がなくなった」とか。
「しっかり食べないと大きくなれないよ」という私に
「ちっちゃくていいもん!」と返したので、
ちょっと強めに叱ったら・・・、意外なほど号泣してしまいました。
いつもはそんなことないのに。
・・・・ママが知らないお友だちとの関わりや、急に物量が増えてきた学習課題など、
いろんなことに対応すべく、多分、彼女なりに頑張ってるんだろうなあ。
そこへ加えて、妹をしっかり学校まで連れて行く重責にプレッシャーもあるんだろうなあ。
「ママには言ってもわからない」と思われる存在にだけはなりたくない・・・。
娘への愛情をいろんな形で、ちゃんと本人が感じられるように示していくしかないかな。
それが難しいんだけど。
号泣したあと、「ママのベッドで一緒に寝る?」と声をかけると、枕を持って入ってきました。
5分もしないうちに「スースー」と寝息が。
・・・・赤ちゃんの時と同じ寝顔だったなあ。
がんばれ!四年生。
いつもいつでも、ママはあなたを応援しているよ。