嘘のしかり方

ゆうこ(編成局)

先日、娘に
「さかあがり、出来るようになった?」と聞いてみました。
数ヶ月前、一緒に公園に行った時は足が途中までしかあがらず、
保育園で練習する、と言っていたからです。


「うん」
と娘は言いました。
「凄いじゃない!」と誉めたものの、その表情からすぐ、あ、嘘だな、
と気がつきました。
でも知らん顔して、
「そうか、じゃあ連絡帳で先生にお礼を言っておくね」と言うと、
娘はちょっと困った顔をした後、しばらく部屋をウロウロ。
そして、
「あ、ママ、間違えちゃった。やっぱり出来ないの」
と、言いにきました。


平然と嘘をつかれてカチ~ン!
「嘘ついちゃダメでしょ!」と瞬時に怒鳴りそうになりましたが、
そこをなんとか必死にこらえて、
「それは間違いじゃないでしょ?嘘だよ。
ママ、さかあがりが出来なくても怒らないけれど、嘘をついたら怒ります。
もう嘘はつかないでね。」
と、可能な限り(笑)精一杯優しく語りかけました。


娘は悪い事をした、という自覚があったのか、
目に涙をためて「うん」と頷きました。
怒鳴らないで良かった・・・!


「怒る」のは簡単だけれど、「叱る」のは難しい。
自分に余裕が無くて、ついつい子供を怒ってしまう毎日。
「子育て」は自分が成長しないと出来ないものだ、と痛感した出来事でした。

こどもとケータイ

がそりん(技術統括局)

子供が大きくなればその年齢なりに、さまざまな問題がでてきます。
今日は、中学1年生の長女の話です。

先週、保護者会があったのですが、そのテーマが、「携帯電話の使い方」。
娘の学校は、携帯電話を学校に持参することを校則で禁止しています。
しかし、家に帰ると自由。
ケータイに依存する生徒や、ブログやSNS、掲示板に学校のことを書く生徒が出て、
問題になっている、とのことでした。

そこで、保護者会では、
「携帯電話の家庭のルール」や、
「インターネット接続について気をつけていること」を、
各人報告し、話し合いました。

約2時間の熱い討論のあと、最終的に親の方針として、
「夜10時以降はメールをさせない。もし来ても返事しないこと」を子供に徹底すること。
また、先生からは、
"まずは、携帯電話で連絡し合わなくても築ける友達作りをめざす"という目標をたて
子供間でも話し合い、認識させますという頼もしい言葉をもらいました。

実は、我が家では、親が突発的な仕事が入ることもあるため、
子供が小学生になったばかりの6年前から携帯電話を持たせ、
常に連絡できるようにしていました。
私も、居場所検索ができるその体制に安心していたのも事実です。

しかし中学生になった途端に、携帯電話で連絡がとれず、しかも、電車通学。
不安な新生活がスタートしていたのでした。

入学してから約1年。
現在、娘は自宅でスマホを器用に扱っていますが、学校には1度も持って行っていません。

そういえば、最近の娘は、
日曜日に、次の1週間のスケジュールを確認するようになったり、
忘れないようにスケジュール帳にこまめに書くようになったり、と、
携帯電話を持つ前よりも、他の人とコミュニケーションをとるよう努力し、
自分で自分のスケジュール管理をしようとしているようです。

家に帰ると、スマホで私の仕事のスケジュールを共有することもできるようになりました。
子供は新しい環境にすぐに慣れ、だんだん大人になっていくのですね。

一方の私は・・・、
携帯電話を持たせないで娘を信じることも1つの子離れかもしれないと
ちょっと寂しい気分ですが、
子供の成長を見守っていこうと諦めがやっとついてきました(苦笑)。

3歳の指

もりふみ(アナウンス部)

3歳の息子は、指で「3」をあらわすのが苦手です。
人差し指、中指、薬指を立てようとすると、
どうしても薬指が倒れてしまったり
小指まで立ってしまったり。


「ううう」と、首を傾けながら悪戦苦闘するさまも、
もう一方の手で薬指と小指を押さえている様子も、
ほほえましく見守っていたのですが、
最近、彼は、彼なりの「3」を生み出しました。


それは、中指、薬指、小指を立てる「3」。
ついでに、親指と人差し指は丸をつくっています。
うん、それは「OKマーク」だね。


外国人が1・2・3と数えるとき
親指から順に指を立てていくのを見たことはありますが、
これは・・・どうだろう。


「K太、3歳だよ~」と
うれしそうにOkマークを作っているのを見ると、
まあいっか、通じるよねえと
無理に"普通の3"を教えなくてもいいと思えるのです。


ただ、
あっちに傾いたりこっちに傾いたりするOKマークが
「世の中、カネやでぇ」に見えませんように
と願うのは、関西人母の余計な心配でしょうか。(笑)

まなぶ「冬やさい、とったどー!」

ひろP(情報カルチャー局)

>みなさま、新年あけましたねー。

お正月から
すっかり寒さが厳しくなり、
きょうは寒の入り。。。。


いやあ、
寒さが苦手なママは、本当に縮こまっております。


そんななか、


「子どもは風の子だよー」と
元気に走り回っている5歳になった長女。


吹きっさらしのカラっ風のなか、
おじいちゃんが育てた冬のやさいを収穫!

daikon.jpg


便利になって野菜の旬は
実はママもあやしい・・・頼りない知識。


こうして自分の手で収穫すると、
やっぱり忘れないですね。

おじいちゃん、
抜きすぎてごめん。


コレ得意です!

こんにちは。
ひろPです。


寒くなってきて、流行しているマイコプラズマをはじめ
体調を崩している子どもが多いですよね。


ウチの長女5歳もずーっとセキが治らず、
月曜・火曜は保育園をお休みしました。

次女2歳は、快食快便の健康児なんですが、
さすがにお姉ちゃんや保育園のお友だちからもらったのか、
けさから少しセキと鼻水。


本当に、大変。。。


ママも少しのどの奥に違和感があり、
風邪薬を早めに飲みました。

保育園の帰りに、近所の耳鼻科へ。


診察いすに座り、
鼻水を吸引。

前にやった子もその前の子も、
ワンワン泣き叫ぶ。。。。


はじめて耳鼻科を体験する2歳児もちょっとビビリ気味。


いざ、椅子に座ると・・・
ジュルジュルと吸引されていく鼻水、
すっきりする鼻!!


これは、爽快!


「もっとやって!」と
先生におねだり。

診察後の吸入も
ひとりで上手にできました。

jibika.jpg


3分間の吸入が終わると
さらに爽快!

だったらしく


「もっとやるうううう」


最後は、
もっとやりたくて
泣きながら診察室を出される始末でした。