ベストセラー「ゴミ清掃員の日常」に学ぶ ゴミを減らそう!正しく捨てよう!
ゴミ清掃員兼お笑い芸人
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~ゴミ出し術~
①竹串の捨て方
焼き鳥などを食べた時に出る竹串は、そのままゴミ袋に入れるとゴミ袋を突き抜け飛び出すことが多く危険なゴミになってしまう。
そこで竹串は新聞紙で包んで捨てるのがオススメ。清掃員の危険も減り、まとめて捨てられます!
②ピザの箱の捨て方
ゴミ袋に入れると、かさ張るピザの箱は水で濡らすと、やわらかくなり、簡単にコンパクトに!
しっかり水分を切った後捨てるのがオススメです。
③卵のパッケージ捨て方
かさばる卵のパッケージ、熱めのお湯をかけるとペラペラになるのでお湯をかけて捨てるのがオススメです。
~滝沢先生が心がけてほしいこと~
①袋に入れるゴミの量を8割にとどめること
ゴミ袋いっぱいに詰めてしまうと、回収時に結び目がほどける可能性があるうえ重みで破れ、中身が出る恐れがあります。
ゴミの量は、8割ほどに留めておくのがオススメです。
そして、ゴミ袋の空気を抜いておくことも大切です。
空気が入っていると、ゴミ収集車の回転盤で圧迫されたときに、破裂して、中身が飛び散る場合があります。
~最新のゴミ処理施設~
①武蔵野クリーンセンター
2017年に建てられた武蔵野クリーンセンターは、まるで美術館のようでゴミ処理場にありがちな塀をなくし、街に溶け込むような外観にチェンジしました。
武蔵野クリーンセンターではゴミ処理以外に災害時に電気を供給する役割があります。
ゴミを燃やす際の熱で、蒸気を発生させ電気を生み出しておりその電気を近くの市役所や体育館などに供給しています。
また、ゴミを燃やし出た灰を道路などの舗装材になっています。
焼却で出た灰は、最終処分工場に運ばれエコセメントに。
武蔵野市の道路や歩道の原料として活用されているのです。