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世界一受けたい授業

帰ってきた!3月1日(土)よる7時00分〜8時54分 放送

『あなたの常識は古い!知らないと恥をかくアップデートSP』第6位〜4位

2024.02.03 公開

 

古今東西の名物講師が登場し自ら“使える学問”を講義する『世界一受けたい授業』が3日に放送された。今回は『あなたの常識は古い!知らないと恥をかくアップデートSP』と題して、専門家がこれまでの常識をくつがえす新たな知識や情報をランキング形式で紹介した。

 

特別授業
宝槻 泰伸 先生

1981年5月25日 東京都三鷹市生まれ
京都大学 経済学部 卒業
探究学舎代表。幼少期から「探究心に火がつけば子どもは自ら学び始める」がモットーの型
破りなオヤジの教育を受ける。
高校を中退し京大に進学。次男、三男も続き、リアルオヤジギャグ「京大三兄弟」となる。
2017年はのべ約2,000人、2018年は年間約3,000人が参加。5児の父。

第6位に選ばれたテーマは『学校』。以前の放送でも、教科書の表記の変化などが紹介されたが、今回はそんな教科書が今年の4月から大きく変わることが明かされた。なんと教科書にQRコード®︎がつき、タブレット端末で読み取ると英語の発音などが簡単に確認できるようになるという。

そしてここ数年、コンプライアンスの観点から童話や昔話もアップデートされており、例えば『さるかに合戦』という昔話のタイトルが、争いごとを連想させるとして『さるかにばなし』に変更されたうえ、内容もハッピーエンドに置き換えられているという。また『桃太郎』も、桃太郎たちが大きな声を出すことで鬼の耳が痛くなり降参するという結末に変更されたそう。この内容に、教頭のくりぃむしちゅー・上田晋也は「そんなに鬼ってナイーブなんですかね?大きな声を出すだけで、はあ!!!って、そんなやつ俺、村を襲わないと思うんですよ」と思わずツッコミをいれた。

第5位にランクインしたのは『医療』の新常識。昔は食中毒と言えば梅雨や夏のものというイメージがあったが、現在は“冬も注意すべき”に変わっているのだとか。ノロウイルスは低い温度と乾燥が大好物のため、ノロウイルスによる食中毒の発生は冬が一番多いそうだ。また、これまでは魚介類がその発生原因とされていたが、2018年の調査でおよそ8割が調理する人からの感染であることが明らかとなった。専門家は、ノロウイルスはアルコール消毒の効果が弱いため、流水と石けんで手を洗うことを推奨した。

 

特別授業
山田 周平 先生

株式会社サンリオ執行役員。
1999年にサンリオへ新卒入社。2022年よりグローバル・デジタルマーケティング本部担
当執行役員。キャラクターの管理やレギュレーション策定など、クリエイション全般を担当。

第4位にランクインした『全世代・全世界に愛されるハローキティのアップデート』という講義では、今年で誕生から50周年を迎えたハローキティの、今なお続く人気の秘密が明かされた。

「カワイイ」という言葉を世界共通語にしたとも言われているハローキティ、その人気により現在130の国と地域でグッズが販売されていることが紹介された。

そんなキティちゃんの外国からの人気を確かめるべく、番組は外国人観光客が多い浅草でロケを敢行し、キティちゃんが実際に現れたら観光客はどのようなリアクションを取るのか検証。すると、次第にキティちゃんの周りに外国人が集まりはじめ、キティちゃんはオーストラリアやイタリアなど様々な国から来た観光客との交流を楽しんだ。イタリアでは日本ではあまりなじみのない『ハローキティのアニメ』が放送されているそうで、現在世界6か国語で配信されている『ハローキティアンドフレンズ スーパーキュートアドベンチャーズ』は多くの国で大人気なのだという。結局、わずか20分間のロケでキティちゃんと写真を撮った外国人は38人・11カ国にも及んだ。

元々、子ども用の“がま口財布”のデザインとして誕生したキティちゃんは、これまで数々のアップデートを繰り返し、今の人気を確立。誕生からわずか2年でそれまでの座った姿勢から、立ち姿を披露したことで、いろいろなポーズが取れるようになり、さらにアクティブに活躍できるようになったという。さらに、当初常に存在していた輪郭線も、1981年に線のないキティちゃんが登場したことで、ぬいぐるみのような柔らかい雰囲気になり、かわいさがアップ。そのほか最新の流行にも敏感で、トレンドの柄や配色をデザインに取り入れることで広い世代に受け入れられるようになったそうだ。

 

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