世界で活躍するリーダーを育てる!ハーバード大学を超える世界最難関のミネルバ大学
ミネルバ大学の創設者
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◆ミネルバ大学にはキャンパスがない!
“これがミネルバ大学です”という大学の建物はありません。そのため授業は全てオンラインで行なっています。オンライン化することで、教授のモニターには学生の表情や一人一人の文章がはっきりわかります。
◆全寮制で生活!
大学にはキャンパスはないのに寮はあります。世界中から集まった学生は4年間を共に生活しますが、キャンパスがないミネルバ大学は、4年間で世界7都市を移動しながら学習していくカリキュラムが組まれています。そのため学生寮があり、必ず全員が寮に入る全寮制になっています。入学時は大学の拠点となっているサンフランシスコから始まり、ソウル、ハイデラバード、ベルリン、ブエノスアイレス、ロンドン、台北の決まった寮に移り住んでいき、滞在都市にある研究施設や芸術施設などを利用することで、その都市ならではの教育が受けられます。
◆ミネルバ大学の授業はディスカッション形式で進行!
90分の授業で教授たちが話すのは10分程度で、それもアドバイスのみ。自ら学ぶという方針を取っているため、教授たちは教えもしなければ一方的に話すこともありません。ディスカッションがスムーズに進むよう、学生はそれぞれ予習をしてきます。インターネットを使えば世界中の情報が得られるので、授業では勉強した知識をディスカッションでどれだけ発揮できるのかが目的になっています。また、授業は全て英語。さらに、学生たちはそれぞれの国で知識を応用することで、その国の言葉も日常会話程度ならすぐに覚えてしまいます。
◆学生は授業以外に社会貢献をしなければならない
学生は、いま住んでいる国に社会貢献しなければいけません。地域の人たちに貢献する事で、学生たちはどんどん成長します。地元のボランティア活動に参加し、その土地ならではの問題に触れることで、また新しい視点からその国を見つめ直せるのです。大学で学んだことを、実際にどう社会に活かすことができるのか、身をもって知る事がとても重要です。