数々の謎を今夜解明!未解決ワンダーゾーン
| 【社会】 |
専門は古代エジプト史。
バーミンガム大学でエジプト学の修士号取得、
2001年に博士号を取得。
エジプト以外にもシリアのパルミラ遺跡とイタリアのポンペイ遺跡において発掘調査に参加。
2003年から駒澤大学勤務、現在は文学部教授。
『ピラミッドへの道』(講談社)
『古代エジプト 死者からの声』(河出書房新社)
など著書も多数。
◆〈新企画〉驚きの事実が続々解明!未解決ワンダーゾーン
世界の新事実12連発!
\驚き/
300年以上未解決!ネコがマタタビに興味を示す理由を解明!
多くのネコが興味を示す、マタタビ。大好きなものの例えでも「ネコにマタタビ」が使われます。
一体なぜネコはマタタビに興味を示すのか?
媚薬のような効果がある説・匂いにうっとりしている説もあったが、2021年についに解明!
理由は・・・蚊を避けるため
岩手大学の研究によると、マタタビにはネペタラクトールという成分が含まれ、この成分に蚊を寄せ付けない効果があると導き出しました!
ネコはただマタタビに興奮していたのではなく、傷をつけ成分(ネペタラクトール)を体にまとわせていたのです。
研究を進めると、マタタビは蚊除け剤として人間の役にも立つ可能性も!
\驚き/
ツタンカーメンの死因は暗殺ではなかった!?
ツタンカーメンで最も謎だと言われているのが・・・「なぜ若くして亡くなったのか?」
1968年にツタンカーメンのミイラをX線調査したところ、後頭部に穴があり、
頭蓋骨の中に骨のかけらが映っていたので、殴られて頭部を損傷したのではないかと、暗殺説が広まりました。
しかし37年後の2005年、エジプト学の権威ザヒ・ハワス博士が暗殺説を否定!
ツタンカーメンのミイラをCTスキャンにかけて解析したところ、後頭部の穴は死後できたものとわかったのです。
さらに驚きの事実が!
ツタンカーメンは左脚の大腿骨を骨折していたという事実がわかり、それは落馬してできたものだと考えられました。
骨折が原因で寝込んでしまい、感染症になり19歳の若さで亡くなったというのが今の定説になっています。
世界にはまだまだ解明されていない謎がたくさん!
次回はどんな未解決ワンダーゾーンが解明されるのか、お楽しみに\(^^)/
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