最終回にでんじろう先生ら歴代名物先生が登場!『世界一受けたい授業 最終回3時間SP』
| 【科学】 |
1998年米村でんじろうサイエンスプロダクションを設立。
サイエンスプロデューサーとして、科学実験等の企画・開発、各地での サイエンスショー・実験教室・研修会などの企画・監修・演出を手掛けている。
1998年第1回科学技術普及啓発功績者として、科学技術庁長官賞受賞。
| 【生物】 |
哺乳類動物学者。1944年、東京都生まれ。
東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。
国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。
文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、
環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。
上野動物園で動物解説員を務め、静岡県にある「ねこの博物館」館長。
| 【家庭科】 |
横浜国立大学卒業後、家電メーカーで調理機器の研究開発に従事。
その後、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程終了。
日本獣医生命科学大学で客員教授を務める傍ら、栄養士免許を取得。
| 【社会】 |
大阪府立産業開発研究所などを経て、現在神戸国際大学経済学部教授。
2001年、文部科学省「学習資源デジタル化ネットワーク推進事業」に関わる。中小企業間のネットワーク構築と地域社会、製造業と地域振興、
中小企業政策と国際協力などを専門に研究している。
| 【国語】 |
書道家。3歳から書を叩き込まれ、母である武田双葉に師事。
現在は湘南にて創作活動を続ける。
フジロック等のイベントにて、数多くのパフォーマンス書道&筆文字ワークショップ、様々なアーティストとのコラボレーションを実践。
古今東西の名物講師が登場し自ら“使える学問”を講義する『世界一受けたい授業 3時間拡大スペシャル』が23日に放送された。レギュラー放送最終回を迎え、19年半にわたって放送された番組のなかで、数多くの講義を行ってきた歴代名物先生が最後の授業を行った。
出演回数56回を誇る“元祖実験王”米村でんじろう先生がスタジオで披露したのは。空気の代わりにガスを用いた過去最大威力の空気砲。特製のドラム缶にガスを入れ、ガス爆発を起こすという。中に入れるガス量を最大にしたというでんじろう先生は「もうセットも最後ですので(笑)」とコメント。くりぃむしちゅーの有田哲平らが持った巨大な風船にめがけて、空気砲を打ち込んだ。大きな音とともに風船は割れ、有田は「う〜わ〜…これ(耳栓)しててもめっちゃ大きかったですよ!」と驚いていた。
そのほか、字が上手くなる極意などの授業を行なってきた“カリスマ書道家”武田双雲先生もスタジオに登場。武田先生の人気コーナー『リレー書道』が復活し、出演者らが1人1画ずつ、文字を書き足した。今回のお題は、武田先生が「この番組にふさわしい」と選んだ『学』という字。生徒だけではなく、スタジオに出演した歴代名物先生たちやコナン君もリレーに加わり、スタジオは大きな盛り上がりを見せた。
その後、武田先生が書道パフォーマンスを披露。大きく『楽』という一字を巨大な紙に書いた。武田先生は「まさにこの番組は学ぶことを楽しいものに変えてくれる。『世界一受けたい授業見ました、おかげで書道が楽しくなりました』とか、たくさんの声をもらってきたのでこの番組のすごさを“楽しい”という1文字で表現させていただきました」とコメントした。
今回で、レギュラー放送最終回を迎えた当番組。最後に堺正章校長が番組を振り返った。堺校長は「校長はまあ、学びの方達を指導する立場にあったんですが、自分が1番学んでいたかなと言うことをすごく感じました」と発言。さらに「ただ次の日の朝、全部忘れてしまうんですね(笑)またお会いできる日があると思います!」と続け、笑いを誘いつつ再会を期待させるコメントを残し、最後に番組おなじみの一言、「レッツ!ホニャララ!」と叫んで、番組を締めくくった。
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