噂のヤバい先生File No.8 染谷隆夫先生
![]() | 【理科】 |
2009年より東京大学大学院工学系研究科教授。
電子人工皮膚など新しいフレキシブルデバイスの研究は、
米国Washington Post、英国BBCをはじめ、世界中の主要メディアを通して広く社会に紹介される。
米国Time誌(2005年11月)にて、2005年の優秀発明として同誌の表紙を飾る。
◆ “電子人工皮膚”ってどんなの?
トランジスタや電子回路の小型軽量化に成功!染谷隆夫先生の新提言
電子人工皮膚とは?
パソコンやテレビなど多くの家電製品に使われている電子回路(トランジスタ)を小型軽量化し、
重さ5mg、厚さ100nm(※種類によって重さ・厚さは変わります)というまるで皮膚のような、電極を内蔵した薄いシート。
伸び縮みしても壊れず、つけていても違和感がないのです!
さて、我々の生活にどのような変化をもたらすのか?・・・
新提言「電子人工皮膚は未来の医療に革命を起こす!?」
例えば、胸に貼り付けて心電を測ることができます。
普通は病院で、胸や手足に電極をつけて心電を計測しますが、
電子人工皮膚 をつけると、普段の生活中でいつでも心電図が計測できるようになります。
胸のそばに装着できるので、リストバンド型より正確に心電を計測することができるんです!
また、 電子人工皮膚 は服につけることもできます。
電子人工皮膚 を装着したパンツを履けば、歩いている時の足の骨の動き計測して、歩き方のクセを正確に測定することができます。
様々なことへの用途が期待される 電子人工皮膚 は、我々の生活をより豊かにしてくれるのではないでしょうか?
番組公式 Twitter もチェック!