サッカー元日本代表・内田篤人先生が教える!人生で大きな決断をするときのヒント
2020年8月に現役引退!サッカー元日本代表・内田篤人先生!
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◆学校や会社でも使えるメンタル術
★「感情は表に出さない」
内田先生はプロに入って、一流選手は『常に気持ちが一定でブレない』と知りました。
―表には出さないが、熱い気持ちは根元に持って、良い時も悪い時も常に一定の気持ちでいる―
これはスポーツに限らず、仕事や勉強でも、安定した結果をあげる手段だと言います。
★「大きな決断をする時は逃げ道を作る」
たった1つの目標に向かって努力するのも、もちろん大事!ですが、夢が叶わなかった時大きな絶望感を味わうことに…。その時のために、逃げ道としてもうひとつの夢や目標を持っていた方が、リラックスできて、良い結果が生まれることがあります。
★「大きな決断をした後も、その決断に誇りを持つ」
後悔をしてしまうと、何か月も迷って出した自分の決断を否定してしまうことになります。決断したことに誇りを持って、後悔しないことが重要です。
◆内田先生は、プロに入ってから毎日嘔吐していた
プロに入ってから一番悩まされたのは嘔吐。胃カメラで調べても内臓の異常は見つからず、嘔吐感はドイツのシャルケに移籍するまで続きましたが、試合に負けた・ミスをした・失点に絡んだなどの悪いことだけでなく、勝って喜んで気持ちが上下するものストレスだというチームドクターの話を聞いたことがきっかけでそれを克服!
ストレスを受けることは悪いことじゃないと思うことで気持ちが楽になったのです。
◆ドイツのシャルケに移籍する際、1億円以上の移籍金を払うことを条件に入れた!
高卒一年目から起用してくれた鹿島アントラーズに対して、恩返しが必要だと考えていた内田先生は、1億円以上の移籍金を払うことを条件に入れました。また移籍金だけではなく、恩返しの一つとしてドイツから帰国した時、空港で待つ記者たちに『鹿島のクラブハウスで練習する日程』を伝えることで、人が集まり、グッズ購入や食堂利用での鹿島の利益につなげようとしたのです。
◆内田先生が、一緒にプレーをしてテンションが上がったのは中村俊輔選手!
中学時代、高校時代に実際に活躍されているところを見ていた人と一緒にプレーできたのは嬉しかったそうです。
内田先生も、若い選手から高校の時見てましたと言われるのが、サッカーを続けてきて、頑張ってきてよかったと思う瞬間だと言います。