【歴代神授業3時間スペシャル】 芥川賞受賞「推し、燃ゆ」に学ぶ!人生を豊かにする『推し』
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1999年静岡県生まれ、現在大学生、21歳。
2019年、『かか』で第56回文藝賞、史上最年少で第33回三島由紀夫賞を受賞。
2021年、『推し、燃ゆ』で第164回芥川賞を受賞。
綿矢りさ、金原ひとみに次ぐ、史上3番目の若さでの受賞となった。
◆『推し』を推すことは人生の“背骨” 『推し』がいると人生はどう変わるのか?
芥川賞受賞「推し、燃ゆ」、 一番のお気に入りの人やモノを指す『推し』がテーマでした。
主人公のあかりは学校でも家庭でも「普通」の事ができず生きづらさを感じていましたが、唯一の生きがいは『推し』でした。
『推し』がいる事で、ダメな自分でも全身全霊で打ち込めるものがあると教えてくれたり、
愛されはしないが、否定もされないという距離感に救われていました。
『推し』がいることは、あかりにとって“背骨”だったのです。
さらに、著者の宇佐見りんさんは、子供の頃から「夢をメモ」する、「自分へ手紙」を書くことを続けていて、
創作活動にも役立っているそうですヽ(*^^*)ノ
みなさんには『推し』はいますか?