クリームソーダ!写ルンです!カセットテープ!レトロカルチャーが若者に人気の理由とは!?
「news zero」の水曜パートナー
様々な若者向け企画が話題のクリエイティブディレクター
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◆2、3年前から若者の間で流行しはじめ、今や当たり前!!
「あつまれ どうぶつの森」でレトロな街づくりや、ビンテージファッション、「写ルンです」、クリームソーダなど、様々なレトロカルチャーが流行し、今では若者の間で「エモい」ものとして当たり前のように根付いています!
※エモいの語源はエモーショナルと言われており、エモーショナルは感情を動かされた状態を表します。また使い方は人それぞれで、感動や切ない、懐かしい、カワイイなど、様々なシーンで若者に活用されています。
☆★☆若者がレトロカルチャーにはまる理由☆★☆
①『新旧のギャップ』
数年前からブームになっている、純喫茶の定番クリームソーダ!
タピオカやレモネードに続き、第3のインスタ映え飲料として大人気になっています。
さらに木彫りの熊とモダンなパッケージの組み合わせや、レトロなグラスでお家カフェをすることが、新旧のギャップがあり人気となっています。
②『あえての不便さ』
様々な便利なものがある時代で、あえて不便なものを使う楽しさに若者は「エモさ」を見出しています。
フィルムカメラ「写ルンです」も1回1回フィルムをまく手間や、叙情的でノスタルジックな、あえて粗い画質の写真が撮れることで人気が再燃しています!
さらにレトロ自動販売機も若者には未知の体験で新鮮そのもの!
使い方がわからないので、見ていて楽しいということと、ちょっとめんどうくさい行為にも「エモさ」を感じています。
音楽の形がなくなっている今の時代、カセットテープの粗い音質は逆に若者には心地よく聴こえます。
そして楽曲の順番や全体のストーリーを聴き手に伝えることができると、アーティストにも人気です。
③『一周回った可愛さ』
ファッション業界でも昔はやったパンタロンやケミカルウォッシュのハイウエストデニムなどが今や当たり前!
レトロなものを着るだけではなく、今っぽいアレンジを入れて「エモさ」を作り出しています。
またレトロな看板や文字も人気です。携帯のクリアケースにレトロな文字を入れたり、イラストも、懐かしい絵柄に淡い色合いを組み合わせて現代風にすることで「エモさ」が増します。