12月18日、マンチェスター・ユナイテッド戦後インタビュー
FW 播戸 竜二
「試合は良かったと思うけど・・・。向こうは、全然本気じゃなかった。そこまでの厳しさがなかった。もっと(本気で)やられたら、もっとコテンパンだったと思う。」
Q.世界最高峰のセンターバックにマークされたが?
「本気のプレーではなかったとは思うが、素晴らしいDFと対決出来て楽しかった。しっかり点を取りたかった。特に凄かったのは、威圧感。試合が進むにつれて、あまり感じなくなったが、こっちが1点とってからの威圧感は凄かった。すぐ入れられた3点目は残念だったが、そこにマンチェスターUの強さを見た。(ギアチェンジされると)完全についていけなかった。」
MF 安田 理大
「チャンスとなった時の決定力の高さを感じた。そこで守れたことは良かったが。相手が全て上回っていた。3点取れたのは大きかったと思う。パスで崩したり、ガンバらしいところが出せたので、次につなげたい。」
Q.積極的にしかけていたが?
「クリスチアーノ・ロナウドが上がった後のスペースで、フリーでもらえる回数が多かった。それを利用して縦に仕掛けていこうと思っていた。その部分が出せて良かった。C・ロナウドは、自分がプロになってから尊敬していた選手。楽しかったし、いい経験になった。もう一度大きい舞台で対戦したい。」
Q.試合終了直後にクリスチアーノ・ロナウドとユニフォーム交換をしていたが?
「マッチアップした選手と交換したかったので、自分から言った。洗濯せず、家宝にしたい(笑)」
MF 橋本 英郎
「今日のゲームは差がありすぎた。(ガンバのサッカーが)通じているのか、やらされているのか。僕はやらされていたと思う。逆に向こうがやられている感じにしたかったが表現できなかった。」
Q.自身のゴールについては?
「時間帯が時間帯だったので、緊張感なくリラックスして打てて良かった。真剣に勝ちたいと思っていたので、嬉しいような、でもそんなに価値のないゴールだったかもしれない。それは、将来考えていきたい。」
Q.一番感じた相手のすごさは?
「ギアチェンジのタイミング、スピード感が凄かった。」
MF 遠藤 保仁
「負けたのはすごい残念だったが、ガンバらしいサッカーを見せられたのでは。ボールポゼッションはしっかりできていた。最後のシュート、ペナルティエリア付近以外はしっかりやれていたと思う。」
Q.相手のすごさを感じた所は?
「守備も攻撃も。ペナルティエリアの姿勢が非常に高い。一人一人の技術、トラップして蹴る正確さは勉強になった。」
Q.山崎のゴール後のエンジンのかかり具合は凄かった?
「2−1になった時点から、3−1までが非常に短く残念だった。行けるかなと思った直後の失点だったので。あの失点が全てかなと思う。」
Q.PKの時の心境は?
「冷静に決めれた。ファンデルサールは大きかったが、自信を持って蹴れたので良かった。」
Q.惜しいFKが何度もあったが?
「コース的にはそれなりにいい所にいっていた。もっと厳しい所を狙っていかなければ、世界のレベルになればなる程、得点チャンスが減っていくと思う。しっかりギリギリを狙って、さらに練習したい。」