12月20日、パチューカ戦前日会見
１２月２０日、パチューカとの３位決定戦を明日に控えたガンバ大阪が最終調整を行いました。報道陣に公開されたのは冒頭の１５分のみでしたが、西野朗監督と司令塔のＭＦ遠藤保仁が、真剣に話し合うシーンも見られました。昨年の浦和レッズに続き、日本勢２年連続の世界３位を目指します。
西野朗 監督
「違う大陸の王者と戦えるのはうれしい。この大会でもう一つ勝ちたいと思う。パチューカはマンチェスター・ユナイテッドとは、違うスタイルのチーム。ガンバも見習うべきパスを主体にしたサッカーをしている。結果にこだわるサッカーをしたい。マンチェスターＵと５−３というのは妥当な結果。選手はいりいろな事が計れたと思う。チャレンジした上で何か感じて、アクションを起こして何か見つかった。３位決定戦はいろいろな大会で行われるが、準決勝で敗れたチームがランク（順位）にどれだけこだわるかが問われると思う。」
ＭＦ 遠藤保仁
「勝つことだけを目標にしている。個人よりも組織でプレーするのがパチューカ。ミスを恐れずにやりたい。３位と４位は違う。マンチェスターＵともそれなりにいい試合が出来たと思うし、明日もいい試合にしたい。クラブワールドカップに無駄な試合は一つもない。ガンバの強さを証明出来るような試合、見に来たサポーターを楽しませるようなサッカーをしたい。」