ママモコモ子育てブログ
2016.03.07
みか(人事局)
4月から中学生になる次男は、先日あった学校説明会で宿題をたんまりともらってきました。
その中の一つ。英語の学習では、
「単語や短いセンテンスを毎日CDを聞きながら発音する」
というものでした。
これまで小学校の週イチ程度の英語学習しかやってなかった次男にとって、
英語は全くの未知なる言語だったようですが、
耳で聞いてそれとなく発音するだけで、まあまあな感じで英語になっているみたい・・・。
単語のつづりを覚えるとか、文法とかより以前に、
"英語"という言葉を体になじませるこの学習方法は
英語初心者の次男には、すごく理にかなってるんだな~と感じました。
そして、英語についてはもう一つ。
Skypeを使ったオンライン英会話スクールに入会しました。
(本当は、私がやりたいと思っているのですが・・・)
フィリピンの学生さんが先生で、マンツーマンで1回30分程度、週2回ペースでやっています。
先生は全く日本語をしゃべることができないので、私が次男の横に座って先生の指示内容を
アドバイスしつつですが、これまで使ってなかった部分の頭を使っているのと緊張感で、
この30分が終わると、どーっと一気に疲れています(笑)
これからの学校での授業に少しでも役立ってくれるといいな~と思っています。
2016.03.02
さんちゃん。(事業局)
3月1日、ついにこどものための防災用品「防災そらジロー」が発売になりました!
実はこれ、私たちママモコモサークルのミーティングの場で生まれたアイディアが、形になったものなんです。
「いざという時、我が子の命を守ってくれる防災用品を作りたい」
メンバーの言葉から実際に動き始めてみると、実は、そう考えていたのが私たちだけではなかったことがよく分かりました。社内外、色々な立場の方が「こういうの、必要だと思っていた」とすぐに賛同してくださったのです。
真っ先に「いいね!」と私たちを励まして、たくさんのアイディアを出してくださったのが、news.everyのお天気キャスター、木原実さんでした。
防災士としても様々な活動をされている木原さんの
「押入れにしまいこまれないような防災用品が必要だと思うんだよね」
という一言が、今回のそらジロー型リュックの形を決めました。木原さんは、海外でぬいぐるみ型の防災用品を見たのがきっかけで、いつか「そらジロー」で防災用品を作りたいと思っていたそうなんです。
打ち合わせの度に木原さんの口から次々に飛び出す防災の知恵を皆に共有したくて、社内で防災勉強会も開催しました。詳しくはママノチエのページをぜひ読んでいただきたいのですが、私たちがわかっているつもりでも実際には実行できていない防災のあれこれを、木原さんから楽しくたっぷり伺っています。
ママチョイニュースの岸田雪子キャスターに、勉強会の内容をホームページ用に読みやすく再構成する所まで担当してもらう−−など、社内を横断して様々な部署の社員で構成されるママモコモらしく、メンバーそれぞれが仕事を分担して、実際の企画は進みました。
報道局で「そらジロー」を担当するFプロデューサーも、息子と空手に熱中するパパ社員。頼もしいサポートメンバーでした。
中でも私が印象深いのは、今回の「防災そらジロー」を実際に作ってくれたメーカーのT社長。まだ小さい3人のお孫さんのことを念頭に、取り外しできるローラーや雨よけのカバーなど、デザインの細部にまでこだわって仕様を提案してくれました。「え、そこまでしちゃって大丈夫ですか?」とこちらが心配になる程。
試作品をお孫さんに実際に背負ってもらって、着用感の良さも確かめてくれました。
同梱されているこども向けの防災マニュアルも、皆で考えて、わかりやすいデザインになっていますので、ぜひ親子で一緒に読んでいただけたらと思います。
企画した私たちはじめ関係した皆んなが、それぞれの「守りたい誰か」を念頭に置いて作った防災そらジローです。
ぜひ、チェックしてみてください!!!
2016.02.17
ゆうこ(編成局)
新生活準備、2周目です。
前回は塾の話を書きましたので、今回は習い事の話。
新学年になるとどんな習い事をさせればいいか、悩みますよね。
我が家の娘(まもなく小学5年)も小学1年生から幾つか習い事をしました。
スイミング、バレエ、そろばん、英語。あとは低学年のとき、通信講座も。
今でも継続しているのは英語のみです。
他はどれもある程度まではきちんとやり、本人が「もうここまで出来たから満足」と判断して辞めました。
スイミングとバレエは体力作りにとっても役になりました。やはりスポーツ系の習い事はいいですね。
水泳は肺活量が鍛えられ、風邪を引きにくくなりました。
バレエは体が柔らかくなり、スキーなどで転んでも怪我しません。辞めて1年たち、大分固くなってしまいましたが、時々はストレッチでほぐすようにしています。
ちょっと残念だったのはそろばん。はじめたのが小学3年生の時。4年生で塾が始まったときに辞めたので、1年ちょっとしかやらなかったのですが、3級までは取得しました。が、3級程度だと計算は早くなるものの、暗算は中途半端。中学受験には全く役に立ちません。そろばんをはじめるなら小学1年生からやり、最低でも1級は取得することをおすすめします。
英語は1年生の時から近所の英会話学校に行かせてみたのですが、そこが超適当!(笑)。
カリキュラムといったものすらない、という感じで、外国人のお兄さんと遊んでいるだけでした・・・。
他を探すのが面倒で1年通わせてしまいましたが、2年になるときに別の英会話を近所に発見し変更。
そこの先生とカリキュラムがとっても良かった!
娘は英語が大好きになり、発音も綺麗。映画も字幕で見られるように!(字幕が読めなくても英語がなんとなく分かるらしい!)
先日は勧められて英検を受けてみましたが。5級を高得点でクリア。6月には4級にも挑戦する予定です。
塾が新5年のカリキュラムになり、宿題が1.5倍に増加したので英語を続けるか悩みましたが、本人の息抜きになるようなので継続することに。
なんだかんだと今年は勉強が大変になりそうなので、心のバランスが崩れないように注意深く見守っていきたいと思います。
メリハリをつけるため、日曜日は休肝日ならぬ休(勉強)日。
スキーに映画に、毎週遊びまくっています。
6年になったら日曜日も勉強なのかなあ・・・と、戦々恐々としている今日この頃です。
(*写真は先日行ったスキー場。すごく幻想的で綺麗でした!)
2016.02.12
みか(人事局)
この春、長男はいよいよ高校生!
ですが、中高一貫なので、クラス数が増えるくらいであまり変わる意識はありません。
入学式も会場の関係で父兄の入場は1名まで、という制限付き。
「別に(だれも)来なくてもいいよ」 とあっさり言われ、それはそれで少々さびしい気分。
長女は年長さんになるので、それなりに張り切っています。
今年一番大きな変化が訪れるのは中学受験に挑戦した次男。
合格しても通わない学校、いわゆるお試し受験はしない!と決めて、
受験する学校は何度も何度も親子で話し合いをしました。
1月受験は1校だけ。家から通うにはちょっと遠いので、寮生活になります。
2月の東京私立校は、願書を作成するギリギリの1月中旬まで悩みました。
本人の希望を汲んだ結果、どれも安心できないチャレンジ校ばかりになりましたが、親子ともに納得しての結論。
しかし、東京の学校はいずれも一歩及ばず・・・。
結局、合格したのは1月に受験した学校のみ。寮生活決定です。
すべての合否の結果が出たときは、一人家を離れることが現実となり少々涙目になっていましたが、
先日友達の受験結果の話をしている際、
「僕は希望の学校に入れたんだから良かった!」 と。
事前に話し合った甲斐がありました。
勉強も運動も真剣に取り組んでいて、いろんなチャレンジをさせてくれる、
今回受験した中では次男の性格に一番あっている学校、
というイメージを持っています。
これから6年間の寮生活で心も体も鍛えられ、甘えん坊な次男を何倍も成長させてくれるはず!
新生活に備えて、公衆電話以外の連絡手段 "パソコンでメール"、洗濯、などなど、
これまで以上に自分でやらなければならない身の回りのことについて確認と練習が必要です。
そんな前向きな部分とは裏腹に、"次男ロス"に陥るのだろうな、という思いをグッとこらえているところです。
大好きなラグビーも強い学校なので、「次男よ、花園にパパとママを連れてってね!!」
2016.02.08
さんちゃん。(事業局)
このブログを書いている時点で、中学受験に挑戦した息子の進学先はまだ確定していません。
全ての試験は終了したものの、都立の発表はまだ・・・。
志望校の一つになんとか合格をいただいているものの、
お腹の辺りがもやもやっとするというか、なんとも落ち着かない週末を迎えています。
思い返せば、私によく似てスロースターターな息子は、
夏を過ぎても今ひとつボケーとしていました。
自由な小学校で自由な生活を満喫してきて、
9月時点の偏差値はさすがの私もウッとなるキビシー状態。
本当に受験するのかどうか、何を言っても暖簾に腕押し、
本人がその気にならなきゃ、もう、ああダメだー!!
・・・と思わせといて、
しかし息子は、最後のさいごですごいラッシュをかけました。
その気になったのです。
そっちにちょっとビックリ。
山が動いた!みたいな感動がありました。
それからは、同じようにその気になった夫 (大学時代はスゴ腕家庭教師だった、とは本人談)と
巨人の星みたいな「父子鷹」状態。
私の目には息子の背中に大リーグ養成ギプスが見えました。
毎日ノルマを組み、それをこなしていく二人。
そりゃまあ確かに、3年、4年から必死に塾通いされているお子さんと比べたら、
息子の必死さはどうだったんだろう。
でも、息子にとっての「受験の季節」 が、確かに到来したのです。
釣りしかり、工作しかり、
全ての遊びにのめり込むが如く受験勉強に没頭した二人でした。
こんな風に集中して勉強できたんだなあ、って、息子自身も思ったのではないでしょうか。
朝起きてまず机に向かって、計算と漢字。
学校終わったら塾で過去問、帰ってきたら夫と問題のやり直し。
毎日毎日。
母である私が参加できたのはせいぜい時事問題の解説くらいで、
あとはひたすらご飯を作ってましたけど。
でも、ある意味傍観者としてこの数ヶ月の様子を見ていて、
一人っ子ならではの繊細さを案じていた息子が、案外タフ であることを発見しました!
父からスパルタ式に受験勉強を「やらされて」、
伸び悩んで腐っちゃうんじゃないか、とか、ね。
杞憂でした。
分かりやすく闘志を見せるタイプではないのですが、
案外ケロっとして毎日モリモリご飯を食べて、元気に行ってきま~すって出かけて行きました。
決めつけるもんじゃないなあ、と思いました。
そうして、ついに試験が全て終了。
全てが望んだような結果にはなっていないものの、
なんとか「受験の季節」をやりきった息子は、やはりケロリとしております。
淡々としたその様子が、母には逆にちょっと大人びたように感じられます。
この週末は、
今までずっと封印していた趣味の世界が大爆発 していました。
まず、夫と二人で台所の棚をDIY。
何段組めるか計算する速さが、さすが現役受験生、電動ドリルを片手に生き生きしていました。
それから受験記念にと夫が買った、巨大なブロック模型に一人で取り掛かり、
ご飯を食べるのもそっちのけでなんと10時間くらい集中。
わずか1日で完成させました。
うーん、結局また元の生活に戻ったようにも思えるんですが、
集中の密度とか、一人でこなす作業の複雑さが、受験前とは明らかに違う。
なにやらパワーアップしている気がします。
一緒にテレビを見ていても、国際情勢とか農業問題とか、結構話が盛り上がるようになったし。
家族全員で本当に大変だったけど、
やっぱり中学受験にトライしてよかった。そう思います。