ママモコモ子育てブログ
2015.05.19
さとえ(ママモコモ事務局)
今回のテーマは本当に難しい(笑)
こどものやる気をどう出すか。これは子育てが続く限り、ずっと課題であり続ける気がします。
我が家の子どもたちは、1年生になったばかりの7歳双子男児。
二卵性ということもあってか、見た目はもちろん、性格は極端なくらいに「正反対」。
気遣い屋で優しい、けれど、ものすごく心配性な長男。
気が強くて負けず嫌い、ひたすらわが道を行く、次男。
こんな風にまったく性格がちがう子どもたち。
当然こちらのやる気の出させ方、というか、「はっぱのかけ方」が異なってきます。
心配性の長男に対しては、とにかく自信を持たせるようなはたらきかけを心がけています。
何か不安な点があれば、前もって一緒に練習するとか、不安を取り除くような声掛けをするとか。
大丈夫だよ、できるよ、できなかったらまたやればいいんだよ、などなど。
本人が割と、自分はこれが苦手だ、自分はこれが不安だ、ということを
しっかりわかっている場合が多いので、こちらはそれを取り除くことに注力!
一方の次男。
好きなことや興味を持ったことには、「無鉄砲」なくらい前のめりですが
興味のないことにはひたすら腰が重い!!
彼に対しては、あまり好きではないことでも気持ちよく取り組めるように
盛り上げる、ひたすら褒める、という声掛けを心がけています。
しかも細かい部分を褒める(笑)
ひらがなの練習だったら、ここのはねがうまくいってる!この角度がいいね!など。
同じ日に生まれて、同じものを食べているのにこんなに異なる性格。
彼らを見ていると、後天的に形成される性格ももちろんあるけれど
「持って生まれた気質」って、やっぱりあるんだなぁ、と思います!
年齢とともにやる気のださせ方も変わってくるとは思いますが、
その都度、本人たちの性格に合った励まし方ができるといいなぁと
思っています。
2015.05.18 まなぶ
kyo-ko(コンプライアンス推進室)
どうすれば子どものやる気が出るのかは、本当に、さっぱりわかりませんが、
「どうやる気を削がずに伸ばしてあげられるか」は常に考えています。
子どもはもともと知的好奇心にあふれていて、もちろん、勉強も大好き。
その「大好き」という気持ちを、親は邪魔してはならないと以前聞いたことがあり、
本当にそうだよなぁーと思うからです。
うちの子は5歳ですが、
確かに、ちょっとした教材を与えると飛びつきますし
しりとりやナゾナゾも大好きですし、
絵を描いたり、工作したりも嫌いではないようです(結構下手ですけど・汗)。
やはり人間は「頭を使って快楽を得る動物」なんだと思います。
子どもと一緒に机に座っていると、
色塗り1つとってみても、つい「もうちょっと早く」とか「もっと丁寧に」とか
いろいろ要求もしたくなるのですが、そこはグッと我慢。
「もうちょっと早く」と言いたいその瞬間はとにかく我慢して、
その後、子どもがいいペースで作業をしているタイミングで「このスピード、いいね!」と褒める。
「もっと丁寧に」と言いたいところは抑えて、
子どもが丁寧に塗れたらその部分を指さして、「ここは丁寧ですてきね」と褒める。
昨夜も、そんな感じで様子を見ていると、親が要求してもいないのに、
自分で後から「雑だったかな?」と思ったのでしょう。
4~5か所を消しゴムで消して、丁寧にやり直し、
そして私の顔を見てにっこり。満足そうにしていました。
ほめて育てるという発想に近いかもしれませんが、
どちらかというと、「やる気を削がず、あわよくば触発する」という感じでしょうか。
まあ、日常、そうもいかないこともありますし、
「もういや!もうやらない!」と怒らせてしまうこともありますし、
感情的になってしまうことも、本当にしょっちゅうありますが、
今は小学生になる前のまだまだピュアな時期。
将来、「勉強って楽しい」「考えるのは楽しい」という感覚を
なるべく長く持ち続けていられるよう、
私はひたすら「子どもの邪魔をしてはいけないのだ」と自分に言い聞かせています。
2015.05.15
ゆりぐみ(編成局)
小学校に入学して一ヶ月あまり、
「8時に家を出ようね」
という約束を守れた日は、ゼロ!
急げ、急げと追い立てても、
ほら、また、着替えながら踊ってる。
早く、そのお尻をしまいなさい・・・
毎日朝から、大騒ぎ。
「早くしなさい!」と言うのもストレスです。
どうしたものかと思っていたある日、
学童帰りにいっしょに夕食の買い物をしていると
「ママ、どうしても、このお菓子がほしいんだけど買ってくれない?」
息子がキャラクターのシールつきお菓子を持ってきました。
「帰ったらすぐご飯だから、今日は食べられないよ」
「じゃあ、明日」
明日だって、仕事帰りは一刻も早く夕食を食べさせたい時間です。
おやつを食べると、食事に響きます。
ごめんネ息子、平日は家でおやつを食べる時間はないのだよ・・・と思っていたら
「じゃあ、明日の朝、食べる」
「朝?そんな時間、ないでしょう」
「ちゃんと、早く準備するから」
「朝ご飯を全部食べて、もう学校に行けるって準備を7時50分までにできたら、食べていいよ」
いえ~い!!と飛び跳ねた息子、
寝る前には
「待っててね」とお菓子にキスをしました。
翌朝、目覚まし時計でちゃんと起き、
「お菓子、お菓子」と言いながら準備をし、
なんとなんと7時40分には、登校スタイルができあがっていました。
できるじゃあん!
朝からお菓子を与えることに少し抵抗もありましたが、
朝食をちゃんと食べさせて、お菓子の内容も選べば悪くないはず。
それからは、夕方の買い物で翌朝の「お楽しみ」を選び、
ワクワクしながら朝を待っています。
果物もいいし、そろそろ小さなアイスを候補に加えてもいいかも。
「お楽しみ」に息子が飽きてしまわないよう、
こちらも知恵を絞ります!
2015.05.12
すみれ(営業局)
子どものやる気の出させ方。難しいテーマですね。。
自分のやる気さえコントロールできないというのにわが子にそれを教えるなんて。
そこまで自分が成長できていないのが実情です。
ただ。自分が子どもの時を振り返ると、やる気があったものと
親に言われてやってはいたもののそれほど長続きしなかったものとありました。
その差は何か。思い返すと、やはり自分で「楽しさ」を感じられたかどうか、そして
それに取り組む「自分」が好きだったかどうかだったように思います。
「楽しさ」を感じられて、取り組む「自分」が好きになるには何が必要かと考えると
褒められる→褒められてもっと上手になりたい、かっこいい自分になりたい
→かっこいい自分になって気分が高まる→もっと頑張りたくなる
このサイクルではないかと思うのです。
わが子の習い事の見学をしていて気づくのは、昔のスパルタとは違ってとにかく楽しく
褒めて子どものやる気をのばしてくれるコーチの姿勢。
驚くと同時になんだかうらやましくなってしまいます。
大人だって褒められてかっこいい自分になったら心が弾みますよね。
素直な子どもならなおさらのこと。
厳しく正確に指導する、というのも必要とは思いますが子どものうちは、
子どもが頑張っていることをひたすら褒めて褒めて褒めまくろうと決めています。
それで結果が出るものがあれば、それが正解かと思います。
そして、大人になった自分も今更ですが、自分を褒めて伸びていくことを心がけたいです!
2015.05.11 くらし
ゆうこ(編成局)
私は以前、生放送番組のディレクターをしていました。
その時、MCをなさっていた徳光和夫さんから教えていただいたこと。それは、
「3秒あれば、言いたいことは喋れるんだよ」。
あと5秒でCMに入る!という時でも徳光さんは悠々と喋り続け、いつでもきちんと3秒でまとめて下さるのでした。
本当にプロって凄い!としみじみ思ったものです。
そんな生放送番組を何年も担当してきた私は、時間に非常にうるさくなりました。3秒でも無駄にするのがもったいない。
子供っていつもダラダラしている生き物だ、と分かってはいるものの、どうしてもイライラして「早く、早く!」と注意していまいます。
でも子供の精神衛生上、よくないなーと思い、ゲーム感覚で急がせることはできないか、と考えた結果、生み出された?のが「間もなく本番ゲーム」です。
「ゴハンよー」と言っても、本を読み続ける娘に向かい、
「5秒前!」と叫び、「4、3、2・・・」とカウントダウン。0までに食卓に来ないとアウトです。
「ガキつか」のように「アウト~」と言われるのが余程悔しいらしく、カウントダウンを始めると必ず動きます。凄い効果!
勉強もカウントダウン。これはそろばんに通っていて癖がついたのですが、そろばんは3分~7分計測して、10~30問を解いていきます。
これに慣れると他の勉強も時間を決めたほうが圧倒的にはかどります。
塾の宿題など、ダラダラやっていてもミスが多くなるだけ。5分、10分と時間を決めて「よーい、はい」で取り組むと、あっという間にできるので不思議。
計測するのは10分以内。それ以上計っても意味がありません。
子供も10分で終わる!と思うから集中するのかも。ぜひ、試してみてくださいね。
・・・が、時間に追われてばかりじゃ疲れますよね。
なので休みの日には思いっきりダラダラしますよ~。GWも北海道で力いっぱい遊んでダラダラしました。
このメリハリが大事です!