牛肉のじゃがパラ炒め

2013/03/08

気温が少しずつ高くなり、降り積もった雪がシャーベット状になってきました。
北海道にも、春は一歩ずつ近付いています。

昨日、牛肉の切り落としを使ったおかずを作りました。
ほくほくのじゃがいもと、しゃきっとした歯ごたえのアスパラの食感が楽しい一皿です。


gyujaga2.jpg

牛肉のじゃがパラ炒め

◆材料:4人分

牛肉(切り落とし)   300g
下味(しょうゆ、酒、ごま油各小さじ1、片栗粉大さじ1/2)

じゃがいも       3個
グリーンアスパラ    4本
しょうが(みじん切り) 1/2かけ
ねぎ(みじん切り)   5センチ分
サラダ油        大さじ1と1/2
こしょう        適宜

(A)
オイスターソース、酒  各大さじ1
砂糖、しょうゆ     各小さじ1


◆作り方

1.牛肉切り落としは、下味用の調味料をからめる。
(しょうゆ、酒をもみこんでから、ごま油と片栗粉をからめてください)

2.じゃがいもは、皮をむいて半分に切り、1センチ幅に切る。電子レンジで竹串が通るまで加熱する。

3.グリーンアスパラは、根元1センチ程度を切り落とし、根元から1/3程度の皮が硬い部分だけピーラーで皮をむき、1センチ幅の斜め切りにする。

4.フライパンにサラダ油を熱し、1としょうがみじん切りを入れて炒める。肉の色が半分程度変わったら、2と3を入れて炒め、全体に火が通ったら、(A)とねぎみじん切りを加えて混ぜ、こしょうをふり、器に盛る。


gyuuzyaga.jpg

夕食の一品にいかがですか。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(ミナコさん)心を込めて作ったお料理を、もっとおいしく食べてもらうための工夫がテーブルコーディネートかもしれませんね。慌ただしい日々を送っているとどうしても後回しになってしまいますが、ほんの少し、取り入れてみるだけで、豊かな気持ちになれる気がします。是非一緒に楽しみましょう~(^o^)丿

(マヨさん)「鯛とアボカドの菜の花ちらし」、ご家族に大好評とのこと、とっても嬉しいです!ありがとうございました(o^-^o) お雛様、きっと喜んでくれますね!

(浪漫飛行さん)ひなまつりにも寿司めしを作っていただきありがとうございますヾ(*≧∀≦*)ノ卵焼きは、やや甘みのある配合で作っています。加えるだし汁が多いと巻きにくく、少ないとかたくなるので、卵液の1/3程度を加えています(^^)菜の花は人気食材だったんですね!春の苦みで、心も体もしゃきっとしたいですね!

(yukaさん)「美味しい料理を作れるようになりたい」・・同じ気持ちです!(*^^*)私は、料理の失敗をこまめにノートに記すことを心がけています。失敗から、食材の扱い方を学んだり、調理の疑問点を解決する鍵を見つけることが案外多いように思います。幼い頃の経験・・母が面倒がらずに、何でも一緒に作り教えてくれたこと、旅先で色々なものを食べさせてくれたことが、今とても役に立っていると思います。食べた人が笑顔になる料理を目指して頑張りましょうね~。

(しげるさん)米の粉でできた麺レシピができましたら、ご紹介しますね。

(おもちさん)いつもご覧いただき、ありがとうございます(=^▽^=)卵焼き、私は、①卵液は泡立てず、切るように混ぜる(混ぜ過ぎると固まる力が弱くなり、歯ごたえのないものに仕上がってしまいます)②火加減は強めの中火で、卵液を流し入れたら、素早く大きく菜箸で混ぜて空気を含ませる(弱火で焼くとふんわり焼けません)③半熟状態になったら、たたむように巻き、焼きあがりに卵焼き器の端に寄せて軽く押さえながら形をととのえています(^^)美味しくできますように!

(めぐゆ~さん)粒マスタードレシピ、以前ご紹介しました「アボカドのポークロールジンジャーマスタード風味」や「豚こまのマスタードクリーム煮」はいかがでしょうか?

コメントを見る・書く(6)

ひなまつりの食卓

2013/03/04

桃の節句はいかがお過ごしでしたか?

我が家は幼稚園生の娘がいるので、ちらし寿司を作って家族でお祝いしました。
淡いピンクのテーブルクロスと桜の箸置きを選び、ほんの少し春らしく。


hinamaturi1.jpg

『ちらし寿司』。鰹節入りの寿司めしに、お刺身と卵焼きを盛りました。「いくら」は、いかやほたてなど白色食材の上に盛ると映えます。


tamago.jpg

ちらし寿司にのせた子供たちが大好きな『卵焼き』。いつもつまみぐいだけで半分近くが消えます。


suimono.jpg

『菜の花と生麩のすまし汁』。
主人が幼いころよりお世話になっている方が手作りしてくださった蒔絵の椀に。
雛の絵付けがお気に入りです。


3月4日になると、実家の母が雛人形を大切に片付けていたことを思い出します。
母の雛人形のしまい方にはこだわりがあって、必ずお内裏様とお雛様が向い合せになるように箱に入れます。「そっぽ向いてたらかわいそうでしょ」と。

ずぼらな私も、それだけは守って、今年も向い合せにしまいます(^^)


■ コメントをくださった方へ ■

(めぴさん)ご紹介するタイミングが合い良かったです(*'∀`*)グレープフルーツの代わりに、他のフルーツでもお試しいただけますが、キウイやパパイア、マンゴーなどは、ゼラチンのたんぱく質を分解する酵素を持つため、そのまま入れると固まらないことがあるので、内部温度が75度以上になるまで加熱してから入れてくださいね。気に入っていただけますように!

(ちゅらさんさん)「鶏の旨みだし鍋」、"感動"というお言葉を頂き、と~っても嬉しいですヽ(〃v〃)ノ マスカルポーネは、イタリア原産のフレッシュチーズで、クリームチーズよりも柔らかいので、卵黄と混ぜる時も簡単ですよ。ひなまつりの食卓に「鯛とアボカドの菜の花ちらし」をのせていただき、ありがとうございました!

(つくしさん)グレープフルーツのジュレだけでも美味しいですよ。イチジクにも、たんぱく質分解酵素が含まれるので、加熱してからゼリーに入れてくださいね。ゼリーにせずに、赤ワインと砂糖、レモン汁を入れて煮たものにマスカルポーネのクリームをのせるのもおススメです。

コメントを見る・書く(7)

とろ~りフルーツマスカルポーネ

2013/03/02

明日は桃の節句ということで・・
「いちご」を使ったひな祭りカラーのスイーツを作りました。

マスカルポーネのクリームとフルーツのジュレが、口の中でとろりととろけるデザートです。


ichigo3.jpg


とろ~りフルーツマスカルポーネ


◆材料:プリンカップ4個分

<いちごとグレープフルーツのジュレ>
いちご        1/2パック
グレープフルーツ   1/2個
砂糖A        大さじ1/2
白ワイン       70cc
水          果汁と合わせて70cc
砂糖B        大さじ2と1/2
ゼラチン       小さじ1
水(ゼラチン用)   大さじ1

<マスカルポーネクリーム>
マスカルポーネチーズ 100g
生クリーム      80g
砂糖C        大さじ2
卵黄         1個

飾り用いちご、抹茶  適宜


◆作り方

<いちごとグレープフルーツのジュレを作る>

1.ゼラチンは小さじ2の水にふり入れ、ふやかす。

2.いちごは4等分に切り、グレープフルーツは、皮と薄皮をのぞいて一口大にほぐす。ボウルに入れて砂糖Aをまぶし、5分なじませてザルに上げ、果汁(少量です)と果肉に分ける。果汁に水を足し、70ccにする。

3.鍋に白ワイン、2の水を足した果汁、砂糖B、を入れ、火にかける。沸騰したら火を止めて1を入れ、溶けたら果肉を入れて混ぜる。鍋底を氷水にあて、木べらで混ぜながら粗熱を取ってプリンカップにそそぎ、冷蔵庫で3~4時間程度じっくり冷やす。

IMG_4356.JPG

<マスカルポーネクリームを作る>

4.ボウルにマスカルポーネチーズと卵黄を入れて泡立て器で混ぜる。

5.別のボウルに生クリームと砂糖Cを入れ、七分立てに泡立て、4に加えてゴムべらで混ぜる。

6.3の上に等分に注ぎ、いちごを飾り、茶漉しで抹茶をふる。


★ポイント

・火を止めてから、ゼラチンを入れてください。ゼラチンを入れた溶液を沸騰させると、固まらなくなることがあります。


ichigogo.jpg ichigogo2.jpg


楽しいひな祭りをお過ごしくださいね。


■ コメントをくださった方へ ■

(つくしさん)タコや帆立でも同様に作れますので、お酒のおつまみにも是非お試しくださいね(*^_^*)

(マーママさん)お庭で芽を出したイタリアンパセリを使って「鯛のカルパッチョ」をお試しいただきありがとうございます!春を感じうきうきした気持ちになりました(*'∀`*)

(浪漫飛行さん)ありがとうございます(*^^*)春ならではの食材をたっぷり楽しみたいですね。気に入っていただけますように!

コメントを見る・書く(3)

春味カルパッチョ

2013/02/27

外は雪景色。
まだまだダウンコートに手袋、マフラーが欠かせない寒さの北海道ですが、
スーパーには春の食材が並ぶようになりました。

春を待ちわびる気持ちで手にした菜の花を、
カルパッチョに添えて、春らしく・・・

tai.JPG


古くからお祝い事に欠かせない「鯛」。
桃の節句のお祝いにもぜひどうぞ。


春味カルパッチョ


◆材料 2~4人分

真鯛(刺身用)           小1サク(80g)
イタリアンパセリ(みじん切り)   大さじ1
塩                適宜
粒黒こしょう(粗めに叩き潰す)  3粒
レモン              1/4個
エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1.5

菜の花(軽く塩ゆでしたもの)    1/2束
スナップえんどう         6本
にんにく             1/2かけ
オリーブオイル          小さじ1.5
グリーンカール、薄切りレモン   適宜


◆作り方

1.塩ゆでした菜の花は2センチの長さに切り、スナップえんどうは筋を取る。にんにくは薄切り、リーフレタスはちぎる。

2.フライパンににんにくとオリーブオイルを熱し、スナップえんどう、菜の花の順に入れて炒め、塩をふって取り出し、冷ましておく。

3.真鯛を薄切りにし、切ったものから放射状に皿に並べる。(包丁をねかせて刃元を入れ、向こうから手前に引くように切る。)

4.塩、イタリアンパセリ、粒黒こしょうをふってレモンを絞り、冷蔵庫で5分冷やし、エキストラバージンオリーブオイルをかけ、2とリーフレタス、薄切りレモンを添える。

★ポイント

・刺身は切る直前まで冷蔵庫に保存し、一枚切るごとに皿に盛り付け、出来るだけ触らないようにしてください。

・真鯛にかけるオリーブオイルは、風味の良いエキストラバージンオリーブオイルを使ってください。

tai2.JPG


イタリアンパセリの代わりにディル、セルフィーユ、あさつきなどもよく合いますよ。お好みの白身魚でお試しくださいね。

春はもうすぐ・・かな。


■ コメントをくださった方へ ■

(めぐゆ~さん)塩ドライトマト情報ありがとうございます!先日伺ったトマトジャムが魅力的だったので、ちょっぴりレモンを加えて作ってみました!甘酸っぱさがたまりませんね(*'∀`*)

(ちゅらさんさん)ドライトマトのオイル漬け、美味しくできてよかったですヽ(〃v〃)ノ そうなんです!このドライトマトと、クリームチーズの相性いいんですよね。私は、フードプロセッサーにかけてペーストにして、ベーグルに挟んでいます(*^^*)

コメントを見る・書く(3)

留学生のごはん

2013/02/25

先日、道内の留学生宿舎で行われたお祭りに家族で参加しました。

アメリカ、ミャンマー、インドネシア、ベネズエラ、イスラエル・・・など、
様々な国から来日した留学生による歌や踊り、展示、料理紹介を通して、文化や生活を学びました!

IMG_4285.JPG IMG_4284.JPG


特に興味深かった「料理」について、お話を伺い試食してきましたので、ご紹介しますね。


【ニュージーランド cheeze scones】

IMG_4300.JPG

朝や午後のお茶の時間に食べられているというチーズたっぷりの『スコーン』。イギリス風のスコーンとは異なり、パンに近い食感でした。タイムやオレガノの風味がチーズに合い、飽きのこない味です!


【中国 八宝粥】

IMG_4301.JPG

8種類の穀物(もち米、雑穀、平豆、小豆、エンドウ、龍眼、ピーナッツ、大麦)などを入れて作るそうです。私が頂いたお粥には、白きくらげも入っていました!
中国の多くの家庭では、毎日1食以上はお粥を食べるんだとか。
この八宝粥は、砂糖を加えるのが特徴で、ほんのりと甘みのあるお粥でした。(砂糖をたっぷり入れて食べる方も多いそうですよ)
豆類の食感がくせになる味わいです。


【中国 葱爆羊肉(ツォンパオヤンロウ)】

IMG_4299.JPG

「爆葱(ツォンパオ)」は、多量のねぎと一緒に羊肉や内臓など生臭みのあるものを強火で短時間に炒め、酒を加えて臭みを消す調理法のこと。
中国では、アルコール度の高い酒を入れ、炎を出しながら作っていたというエピソードも教えていただきました。羊肉の臭みは全くなく、美味しい!
「体が温まり、元気になる」と伝えられているそうです。


【韓国 ギンパ】

キンパやキムパムとも呼ばれているのり巻きです。ごはんは、ごま油と塩で調味され、日本ののり巻きよりも芳ばしいです。
韓国ではピクニックなど気軽に食事を楽しみたい時に作ることが多いそうですよ。これを持って出かけたくなりますね。

その他、台湾や中国、イギリスなどのお茶を味わいながらおしゃべりを楽しみ、旅した気分で帰宅しました。

「食べる楽しみ」は世界共通ですね。


■ コメントをくださった方へ ■

(浪漫飛行さん)ドライトマトは砂糖不使用です。レシピに加えておきますね。「鶏のはちみつ味噌焼き」、ご家族にも喜んでいただき嬉しいです。おにぎり、なるほどです!素敵なアイデア、早速試してみますね(*^-^*)

(めぐゆ~さん)ドライトマトは、市販品です(^^)ちなみに、セミドライとドライトマトは、使い方に違いがあり、セミドライトマトは、水分が残るため保存性が劣りますが、そのまま食べてジューシー。それに比べ、ドライトマトは、和食でいう鰹節や昆布のような存在。戻すなどのひと手間が必要ですが、トマトの戻し汁がだしになり、漬けたオイルが調味料代わりになります。トマトジャム、と~っても美味しそうですね(≧∀≦)

(みぽりんさん)魚嫌い克服できますように!魚嫌いさんも喜んでもらえるような魚レシピが出来ましたら、ご紹介しますね(*^ - ^*)

(ちゅらさんさん)ドライトマト漬けてくださっているんですね(*≧∀≦*)美味しくな~れ!気に入っていただけますように!

(マヨさん)鶏のはちみつ味噌焼き、ご家族に大絶賛して頂き嬉しいですo(*^▽^*)o また作ってみてくださいね。

コメントを見る・書く(2)

  • 女王誕生物語
  • レシピ本
  • オフィシャルサイト

最新記事

カテゴリー

月別