2012年1月29日に放送した、「放射線を浴びたX年後」が
映画になりました。
1954年、南の海で水爆実験が行われた。
被ばくマグロは廃棄され、
漁師たちは病に倒れた。
その後、200万ドルと引き換えに、
すべての魚が日本の食卓にあがった!
「セシウム、機密文書、もろく砕けた人骨…」
見えてきたのは、
X年後の驚くべき実態だった。
公開情報 全国各地で 劇場公開&自主上映会 決定!
詳しくは公式HP http://x311.info/
あらすじ
1954年アメリカが行ったビキニ水爆実験。
当時、多くの日本の漁船が同じ海で操業していた。にもかかわらず、第五福龍丸以外の「被ばく」は、人々の記憶、そして歴史からもなぜか消し去られていった。闇に葬られようとしていた。その重大事件に光をあてたのは、高知県の港町で地道な調査を続けた教師や高校生たちだった。その足跡を丹念にたどったあるローカル局のTVマンの8年
にわたる長期取材のなかで、次々に明らかになっていく船員たちの衝撃的なその後…。そして、ついにたどり着いた“機密文書”…そこには、日本にも及んだ深刻な汚染の記録があった――――
解説
南海放送(愛媛県松山市)では約8年にわたり、これまであまり知られることのなかった「もうひとつのビキニ事件」の実態を描いてきた。地元の被災漁民に聞き取りをする高知県の調査団との出会いがきっかけだった。制作した番組は「地方の時代映像祭 グランプリ」「民間放送連盟賞 優秀賞」「早稲田ジャーナリズム大賞 大賞」など、多数受賞。2012年1月に「NNNドキュメント」(日本テレビ系列)で全国放送され反響を呼んだ『放射線を浴びたX年後』に新たな映像を加えた映画化。
詳しくは公式HP http://x311.info/