「再稼働元年… ここは原発の地元ですか?」がギャラクシー賞2月度月間賞を
受賞しました。
[ 番組内容 ]
平成27年は国の新基準のもと、停止していた原発に灯がともるW再稼働元年Wの年。その中で取りざたされているのがW地元同意Wの判断だ。昨年末、京都府舞鶴市のある集落で、安定ヨウ素剤の配布が行われた。この集落から福井県高浜原発までは、わずか4キロ。しかしW原発の地元Wとはみなされていない。一方、鹿児島県川内原発の「隣町」、いちき串木野市議会は昨年「地元同意の権限」を求める意見書を県に提出するも認められなかった。新たに建設中の青森県大間原発では、津軽海峡をはさんだ函館市が「建設への同意を求められていない」として、建設差し止め訴訟を起こしている。どこまでがW原発の地元WでW地元同意Wをどのようにしてとりつけるのか。日本列島W原発の隣町Wが置かれている現状を掘り下げる。
ナレーター:山崎岳彦 2015/2/8放送 制作 日本テレビ/札幌テレビ