- 2月22日
今夜の嵐にしやがれは…
まずは、『嵐の知らない世論調査』からスタート。
今回で2回目となるこの企画は…
今の日本を象徴する、嵐の知らない価値観を持った一般の方々に気になることを徹底リサーチ。
流行や話題になっていることを嵐が学ぶコーナーです。
今回のテーマは「ワンカラ」に通っている人たち
“ワンカラ”という馴染みのない言葉を聞いて、ピンと来ていない様子の嵐。
「一人でカラオケに行くことじゃない?」と相葉が尋ねるとお集まりいただいた34名の普段“ワンカラ”に通うみなさんからは一人でカラオケボックスに行くのと、“ワンカラ”は別だという答えが。
“ワンカラ”とは一人カラオケ専門のカラオケ店のことで都内を中心に店舗が急増しているそう。
Q.ワンカラに何のために行く?
→友達とカラオケに行くときのための練習を目的とする方や自分の歌声を録音してCDを作る方もいるんだとか。
中には週3回以上通っているという方も。
Q.ワンカラは気まずくない?
通常のカラオケボックスとは違い、店員さんとのやり取りも少ないため
「気まずい思いをすることがない」という意見が出ると、みなさん納得の様子。
また、選曲する際も誰かに気を使うことがないため、自分の好きな曲を歌えることも魅力なんだとか。
Q.ワンカラで知り合いになる?
→各部屋に入り、人と関わることがないためか、やはり知り合いになることはなかなかないのだそう。
一方で、友達同士でワンカラに行き、それぞれ別々の部屋でカラオケを楽しむという方も。
ここで終了のチャイムが鳴り、本日のリサーチ結果をまとめることに。
ワンカラに通っている人たちの法則…自分を表現したいけど繊細
みなさんのお話を聞いて「行ってみたいね」とワンカラに興味がそそられる嵐でした。
続いて、大人気企画
「東京イイ店クドイ店」特別版
をお届け。
食通のコンシェルジュ・アンジャッシュ渡部さんが「正式にオープニングをやりたい」とのことでいつもとはちょっと違い今回はスタジオからスタート。
「なんで、なんで?」といつもと違う展開に疑問を抱く嵐のみんな。
なんと、今回は銀座にある幻の名店にバラエティー番組で初潜入!とのことで
まずは『知っておきたい 幻の名店3つの伝説』をご紹介。
- 伝説① ミシュランお断り→多数のお客様に対応できない
- 伝説② 1日24人完全会員制→御代は月謝で支払う
- 伝説③ メモがとりたくなる
というわけで、渡部さんから嵐のみんなにメモ帳が配られ、戸惑いながらもお店へと移動。
一抹の不安を抱えたまま、本日ご紹介する名店、銀座の中心部にある日本料理店「壬生(みぶ)」に到着した一同。謙虚なたたずまいのビルの2階に上がると、撮影には不向きな狭すぎるお店の入り口が。
クドイね!入店の撮影が困難を極める
取材拒否を貫いてきた名店に、いざ入店!…すると、迎えてくれたのはこちらの女将さん。
そして、入るや否やいきなり日本の祭事の説明が始まり、困惑する嵐。
クドイね!玄関開けたらすぐ授業
クドイね!入店の作法も厳しい
幻の名店の店内は、定員8名の和室が一部屋。毎月四季折々のテーマがありそれに合わせて部屋の装飾から料理もすべて異なるそう。
最大の特徴は食材から食べ方まで名物女将のクドイ解説付き。
…というわけで、ここから『日本人が忘れてしまった日本を学ぶ 究極にクドイ!和食授業』の開講。
「なぜ今回取材を受けていただけたのか?」と渡部さんが尋ねると、「昔ながらの文化が全部無くなったため、伝えなくちゃいけない」と説明をする女将さん。
それを聞いて「要するに、若い人たちへの食育のためですね?」と櫻井が話をまとめると渡部さんから櫻井に対し「今日は“要するに”は禁止です」とのお叱りが。
クドイね!説明に飽きてはダメ
日本古来の祭事を知るのが和食を食べる重大な要素だということで、お料理をいただく前に2月の日本の祭事を説明いただく。
渡部さんから渡されたメモ帳を取り出し、女将さんの言葉を書き留める嵐。
祭事を学んだということで、続いては日本の2月を舌で味わう。
今回の料理のテーマは“舞楽”ということで全7品の料理をいただく。
1品目…初午 大根・人参の煮和えと油揚げのきり寿司
料理をいただく前にみんなできつねのお面をかぶり「ありゃりゃこりゃりゃ」と唱える光景に、驚きを隠せない嵐のみんな。
しかし、祈願に使ったお面を持ち帰り、自宅の玄関に飾れば無病息災となるそう。
クドイね!食べる前にお稲荷様に祈願
2品目…椀 淀大根と涅槃餅(ねはんもち) まぐろ節のお吸い物
お店こだわりの出汁と旬の食材を使ったお吸い物に「深さが違う」と二宮。
そして、出汁こそ和食の真髄!とのことで今回は特別に出汁の取り方を見学させていただくことに。
クドイね!本日は厨房にもご案内
嵐が自らカメラを持って厨房に潜入し、大将に出汁の取り方をご教示いただく。
調理時間はわずか6分という短さながらも、日本料理の基礎となる一番出汁を味見すると身体に染み渡る味わいを感じ「ウマイ」と思わず口にしてしまう一同。
3品目…白 ふぐの白子と百合根の白焼き
4品目…煮 蓮根と大納言小豆の煮物
シンプルながらも素材の味を存分に引き出した料理に舌鼓を打つ嵐のみんな。
5品目…揚 本マスとふきのとうの天ぷら
6品目…肴 鰆と牡丹エビのお刺身
こだわり抜いた普段なかなか食べられない貴重な食材の数々に「こんなの初めて食べる!」と感心しながらもおいしく料理をいただく嵐。
身がプリプリの牡丹エビを女将さんに食べさせてもらう大野の姿も。
7品目…お菓子 だいだいのシャーベットとみかん
デザートの前に加減酢という薄口しょうゆと出汁を入れたお酢で口内をリセット。
すべてのお料理をいただいた後は、“代々続く”という意味で縁起の良いものとして古来から親しまれてきただいだいを持って、女将さんも交えてみんなで記念撮影。
そして、伝統を大切にしながらも進化し続ける日本料理への熱い思いを大将からも語っていただき、本日の和食授業は終了。
最後には、お土産として出汁にも使用したまぐろ節をいただき季節を知り、季節を食べるという日本の食文化を十分に学んだ嵐でした。
- 東京イイ店クドイ店
- 進行
- 渡部建(アンジャッシュ)