- 10月22日
- 今夜の嵐にしやがれは・・・
高嶋ちさ子&ピース又吉による音楽と文学が
100倍楽しくなる!秋の芸術ナイト
≪高嶋ちさ子の激辛クラシック講座≫
今夜も、スタジオからスタート。ゲストは、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子とピース又吉直樹。 まずは、毒舌キャラ 高嶋による音楽が100倍楽しくなるクラシック講座。
■音楽家はクズばかり
【ベートーヴェン】
実際はブ男。髪もボサボサで不審者と間違えられ捕まったことも。部屋が汚すぎるという理
由で79回も引越しをしたとか。パトロンの妻に手を出す、元カノと今カノ2人が同時期に
子どもを出産・・・しかも2人とも不倫。等々、数々のクズエピソードっぷり。
【ショパン】
見栄っ張りの浪費家で、常にヒモ状態。ピアノレッスンは、1回7万円と法外な値段を取る。褒められないと怒る神経質で面倒くさい性格。パトロンの娘に手を出した。
【リスト】
金持ちの人妻しか狙わない。晩年は僧侶となったが、実は。裏で悪行三昧。
【パガニーニ】
ベスト オブ クズ!悪魔と呼ばれた男。賭け事にはまり、提供された楽器を賭けてしまう。そのため、コンサート当日に楽器がないという事件も。しかし、それでも彼を真似て弾ける人がほとんどいないほど、神業的なヴァイオリンの技巧を持っていたそう。
■意外な一面!クラシッククイズ
Q.(曲が流れて)モーツァルトが作詞作曲したこの曲 とんでもなく下品なタイトルとは?
A.「Kiss my ass」(邦題:俺の尻を舐めろ) 櫻井 正解!
モーツァルトは、精神年齢6歳と言われるほど下品な人だったそう。実際に、スタジオで聴いてみると…確かに「舐めろ~舐めろ~」ヒドい歌詞。
Q.高嶋がプロデュースするメンバーの一人が演奏中 急に変な体勢で弾き始めた理由は?
A.ヌーブラが取れた 櫻井 正解!
ちなみに…相葉は、タンクトップの着替えに失敗し、ライブ中1曲ずっと左乳首を隠して歌ったり、大野は、早着替えでパンツを露出したことがあるそう。
■これを見たら二度と聞くな!ド素人から100回は聞かれるオーケストラのあれこれ
「楽器の値段によって音色はそんなに違うの?」という質問をよくされるが、500万円以上の楽器では、多少変わる程度なのだとか。
■音楽界の王子はブ男ばかり!けど…その中でも高嶋のオススメ ヴァイオリニストは!?
まずは、ドイツのデイヴィッド・ギャレット。学生時代モデルとしても活躍したほどのイケメン。2009年に出したアルバムは、全米チャートで9週連続1位という超実力者。
続いて、日本の三浦文彰。世界最難関ハノーファー国際コンクールを史上最年少16歳で優勝。NHK「真田丸」のテーマ曲を演奏している。
最後に、高嶋が最も会いたい人物。“組長ヴァイオリニスト”石田泰尚。クラシック界の組長と呼ばれるヴァイオリニストが、実際にスタジオに登場!なんと剃り込みの入った坊主頭にサングラスという前代未聞な風貌だが、披露してくれた曲は「♪星に願いを」。ギャップのある甘い音色に、嵐もタジタジ。そんな組長から、最後にひと言「クラシック最高」。
■高嶋ちさ子のスパルタ ヴァイオリン講座
お題「♪カエルの歌」を、嵐5人で、輪唱のように演奏する。練習時間は、たったの10分。高嶋が、実力を判定し合格できなかったものはカスタネットで参加することに。
いざ実力テスト。
櫻井・二宮 合格! 大野・相葉・松本 不合格!⇒カスタネットで参加 ・・・という結果に。
そんなこんなで「♪カエルの歌」ライブ開演!櫻井・二宮・松本・相葉・大野の順で演奏。前半は、味のある甘美な演奏。後半は、ただのカスタネットショーという しょっぱいライブとなった。
≪芥川賞作家 又吉先生による読書のススメ≫
続いては、又吉が講師となり、自己流の読書が100倍楽しくなる方法を、嵐に伝授。
■夏の暑さをどう書く?
様々な作家による表現の違いが、楽しみ方の一つだという。例えば、三島由紀夫「真夏の死」より『灼熱した鐘の内部のような大気』『烈しい太陽光線にはほとんど憤怒があった』という表現。せきしろ「去年ルノアールで完全版」より『異常に効き過ぎた冷房だけが夏へと変化していることを知る唯一の手段』といった表現などを実際に紹介。
■一回実際に本を書いてみる
かつて、又吉も思い描いた壮大なストーリーを執筆してみたところ原稿用紙たった10枚に収まってしまった。そこで、文章の作りってどうだったっけ?と意識した状態で本を読み直すと、それまで以上に、さらに、読書が面白くなったのだそう。
■桃太郎の帯文を考えやがれ
本を売るための宣伝文句=帯文に、嵐が実際に挑戦!
ちなみに、又吉先生のお手本は・・・
「『私が最初の鬼でした』とおばあちゃんが言った」とお婆ちゃんの知られざる厳しさを表現。
果たして、嵐5人が宣伝する桃太郎とは一体!?それぞれの考えた帯文を披露!
松本作「犬、猿、キジ。本当は、仲間なんかいなかった。」
二宮作「犬?猿?キジ?クラシック最高」
櫻井作「一人でダメなら四人で殺る 血で血を洗うハイパーバイオレンスストーリー」
相葉作「世界が驚いた 本当は犬と猿は仲が良かった」
大野作「実はそらジローだつた。(原文まま)」
この中から、又吉先生が選んだ優秀作品は・・・松本だった。
≪松本潤のTHIS IS MJ≫
MJによる日本国民 総スマート化計画。今夜のテーマは「秋に使えるスマート術」。
やってきたのは、水族館。
まずは、【ペンギンを操ってシャッターチャンスを作る方法】。やり方は、白いタオルを水槽の近くで振り回すだけで、ペンギンが近寄ってくる。白くて動くものを餌と勘違いするそう。
続いて【イルカを呼び寄せる方法】。クシを水槽に当てて先端を弾いて、音を出すとイルカが近寄ってくる。一説によると、イルカ同士のおしゃべりの音に似ているのだという。
次は、運動場に移動。
40~50代のお父さんたち3人に協力してもらい、【足が速くなるかもしれないスマート術】を検証。①梱包材などに使われる緩衝剤を4つ折りにして靴のかかとに仕込む(自然と前傾姿勢になる)。②足首に輪ゴムを通し、8の字にして親指にかける(地面を蹴る力が増幅する)。③ゴール手前で、大声で叫ぶ(一瞬だけ筋力が上がる)。結果は・・・なんと3人とも50m走のタイムがアップ!
ここからは、秋のスマート術を一気にご紹介。
【レンタカーの給油口が一発でわかる方法】。実は、運転席のガソリンメーターに三角印で給油口の位置が表示されている。
【涙を流さずに、玉ねぎをみじん切りにする方法】。割り箸を、横にして咥えるだけ。脳からの信号が涙よりも唾液を出すことを優先させるためだとか。
最後に、秋と関係ないが【印鑑をスマートに押す方法】。MJ自ら配達員のコスプレで伝授。印鑑押す場所の下に割り箸袋を敷き、押印しながら袋を引くと綺麗に押せる。
以上、秋の日本国民総スマート化計画だった。
- 高嶋ちさ子、又吉直樹(ピース) (50音順)