- 3月4日
- 今夜の嵐にしやがれは・・・
プロフィギュアスケーターが明かす!
フィギュアの超意外なウラ側が満載!!
≪美しいだけじゃない!知れば100倍楽しくなる 裏フィギュアスケート講座≫
今夜は、スタジオからスタート。ゲストは、荒川静香・髙橋大輔・鈴木明子。この3人に、フィギュアスケートの裏側を教えてもらえることに。進行は、平成ノブシコブシ吉村。
■スケート靴はめちゃくちゃ臭い!
海外の試合の時は、特にすごく臭いそう。裸足で履く選手は、更衣室の外まで臭うのだとか。
■フィギュアはめちゃくちゃお金がかかる!
調査によると、5歳で競技を始め20歳で五輪に出場する場合・・・かかる費用は1年間840万円!総額で1億3500万円!例えば、スケート靴だけでも1年間約100万円かかり、衣装は一着100万円以上!ちなみに、荒川の衣装は大学まで母親が縫ってくれていたそう。一方で、大会の優勝賞金は・・・グランプリシリーズ・四大陸フィギュア選手権・グランプリファイナルは約200万円~、世界選手権でも約500万円、五輪に至っては0円だそう。プロも含めて、荒川は30年間競技を続けているが、いまだ元はとれていないのだとか。
■衣装は1cm単位でこだわる!
鈴木曰く、体型は大きく変えられないので衣装によってより美しく見えるようこだわっていたそう。ちなみに、髙橋は肌のケアにこだわっており、化粧ポーチを15個持っているそう。
■ロミオとジュリエットの呪い!
チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」を飛躍した翌シーズンに使うと、全く活躍できないというジンクスがある。荒川と髙橋も呪いの餌食になったそう。
■オリンピックで優勝したいなら青い衣装!
実際、青い衣装で優勝した選手は荒川も含めて数多くいる。しかし、2014年ソチ五輪で、ソトニコワ選手が、グレーの衣装で優勝。そのジンクスを打ち破ったそう。
■こんなことでも!?フィギュアは隙あらば減点!
フィギュアには、減点に至る細かくて厳しいルールが数多くある。ちなみに「ジャンプは回数を跳び過ぎるとノーカウント」というルールには“オダる”という異名がつくほど…織田信成は、試合中テンションが上がって必要以上に跳んでしまうことが多かったそう。
■フィギュアは思わぬアクシデントだらけ・・・歴史に残る珍プレーVTRで紹介!
【①場外ジャンプ事件】
1991年世界選手権。世界で初めて女子でトリプルアクセルを成功させた伊藤みどりが、
ジャンプした際、勢い余って場外へダイブした事件。
【②美しすぎる尻もち事件】
2007年世界選手権。マルケイ選手(イタリア)が、演技の最後で、曲の音にピッタリと合わせたように尻もちをついてしまい、会場中が大爆笑した事件。
【③パイルドライバー事件】
2007年ヨーロッパ選手権。アイスダンスのファイエラ選手&スカリ選手(イタリア)。女性が男性を抱える逆リフトで、支えきれずに、男性を頭からリンクに叩きつけてしまった事件。
【④会場ドン引き睨み合い事件】
2006年トリノ五輪。アイスダンスのメダル有力候補 フーザル・ポリ選手&マルガリオ選手(イタリア)。マルガリオ選手が、演技の最後で転倒。演技終了後、キレたフーザル・ポリ選手は、怒りの視線を送り、30秒間も睨み合った事件。
【⑤織田信成の号泣パフォーマンス】
2005年NHK杯。当時18歳で見事金メダルを獲得。注目されたのは、キス&クライ。結果発表後、2分間も大号泣し続け、話題となった。
続いては、ゲストの3人が選ぶ記憶に残る名演技をVTRでご紹介。
鈴木明子
⇒1992年アルベールビル五輪。伊藤みどりが、終盤で見事に決めたトリプルアクセル。
髙橋大輔
⇒2006年トリノ五輪。ランビエール(スイス)の定評のあるスピン。
荒川静香
⇒1998年長野五輪。ボナリー(フランス)がまさかのバック宙。禁止されている技だったが、
敢えて本番で行い観客を沸かせた。
最後に、嵐もフィギュアを体験。
題して『フィギュアスケート キメ顔対決』。回転イスで10秒間スピンした後、目を回さずにキメ顔できるかを競う。
まずは、髙橋大輔のお手本。見事な決めポーズからのキメ顔で沸かせる。そして、いよいよ嵐の挑戦。松本は、なんとかキメるが…表情が固い。しかし、他のメンバーは、さらにひどかった。櫻井は、立ったままキープできず寝転がってポーズ。相葉は、腕がフラフラで中華鍋を振っているかのようなポーズ。二宮は、とにかく酔いやすいので超ゆっくり回してもらうが…結局、ただうなだれるだけ。最後に挑戦した大野は、オネエ風に自分の世界にガッツリ入り込み見事なキメを見せる。…というわけで、優勝は、大野だった。
≪今夜も開店!隠れ家ARASHI≫
都内某所。ここは巷で噂の気になる人物だけが入店できる秘密のバー。今夜の主人は、松本。
来店したのは、松本も大ファン!世界的ジャズピアニスト・上原ひろみ。その実力は、全米ビルボードのジャズチャートで1位に輝いたほどで“神の領域”とも言われている。
上原曰く、ジャズの基本は即興演奏。実際に「♪カノン」を弾いて、クラシックとの違いを即興で聴かせてくれることに。まずは、譜面通り弾くクラシック。続いて、ジャズ。メロディーが多彩で体が踊りだすようなリズミカルな演奏に。嵐「♪WISH」や、童謡「♪さくらさくら」もジャズver.で即興演奏してもらう。上原ひろみにとってジャズとは・・・「その日その場所でしか生まれない物」とのこと。
続いて、上原ひろみによる生演奏「♪おちゃらかプリンツ」をじっくりと目の前で聴かせてもらう。クールな演奏でジャジーな世界観にたっぷりと酔いしれさせてもらった松本であった。
そして今夜は、お客様がもう一人。主人は、大野に交替。来店したのは、脚本家や大学教授など10個以上の肩書を持つクリエイター・小山薫堂。そして、小山行きつけの「鮨あらい」の寿司職人・渡辺さんにも来ていただき、老舗料亭の経営も行う食通の小山にお寿司の作法を教わることに。
『①匂いの強い香水は控える』『②握ってもらったらすぐ食べる』の基本を教わり、まずは、コハダを握ってもらう。『③店のレベルを知りたいなら、コハダを頼むべし』と言われるほど、下味のつけ方が重要なネタなのだとか。『④寿司は手でも箸でも自由に』『⑤知ったかぶりはバレるので、やめるべし』など、お寿司の作法を教わる。
続いて、“釣った魚を握れるようになりたい!”という大野のために、渡辺さんが寿司の握り方を伝授してくれることに。早速、調理着に着替え、握りに挑戦!自分の握った寿司を試食し「意外と美味い!」と自画自賛する大野。最後に、卒業試験として渡辺さんと“仁義なき握り寿司対決!”どちらが握った寿司かを伏せたまま小山に食べてもらう。すると、意外と見た目では分らず、自分の舌をも試される展開に焦る小山。結果、なんとか正解!ほっと胸を撫で下ろす小山であった。
- 荒川静香、上原ひろみ、小山薫堂、鈴木明子、髙橋大輔、吉村崇(平成ノブシコブシ) (50音順)