放送内容

1月21日
今夜の嵐にしやがれは・・・
まさかの素顔!日本が誇るコワモテ俳優
遠藤憲一の恐妻家スペシャル!
≪こんなエンケン見たことないSP!≫

今夜は、スタジオからスタート。ゲストは、遠藤憲一。まずは、遠藤の紹介VTRから。1枚目は、現在の遠藤にそっくりな父・三郎さんの写真から。続いて、遠藤少年10歳・12歳と写真を紹介。12歳の頃には、イケメンでモテモテだったそう。しかしその3年後(15歳ごろ)の写真では、剃り込みヘアーで見事にグレてしまっている。高校1年生で退学し、俳優を目指した遠藤。そのデビュー当時の貴重な映像を紹介。当時21歳。「火曜サスペンス劇場」で、電車の中で、三國連太郎に絡むチンピラ役を演じていた。

続いては、そんな遠藤憲一の知られざる私生活を明らかにしていく。進行は、平成ノブシコブシ吉村。まずは、実はプライベートで、奥様に全く頭が上がらないという恐妻家の一面から。

■遠藤憲一 恐妻家伝説

【その1 キャバクラクレジットカード事件】
普段、お小遣い制で、1人で銀行の手続きすらしたことがない遠藤。初めて持つことを許されたクレジットカードを、明細が自宅に届くことを知らずにキャバクラの支払いに使ってしまう。後日、明細が奥様に見つかり、即刻カードを没収された事件。
【その2 撮影乗り込み事件】
あるホームドラマの食事シーンで、ヒジをついていた遠藤。すると、奥様が、突如入ってきて、 「ヒジ!!」と一喝!遠藤は、タジタジになり、共演者は、失笑したという事件。
【その3 マル秘写真いたずら書き事件】
若かりし頃に浮気をしていた時、持っていた浮気相手の写真を部屋中に貼りつけられ、全てに落書きがされていた事件。その後、奥様は浮気相手を呼び出し、遠藤共々説教をしたそう。

・・・とここで、そんな奥様に直接お話を聞いたVTRを見ることに。
お2人の関係を「母と息子みたい」と喩えるスタッフに対し、「叔母と甥ですね。息子ほど責任持ちたくない」と笑いながら訂正する奥様。そして最後に、スタジオのご主人にメッセージ・・・「お仕事 お疲れ様です・・・」と、逆に恐怖を感じる程、冷やかに一言を言い放った。

■コレ本当に俺がやるの?と思ったBEST3

続いては、様々な役を演じてきた遠藤憲一の珍役遍歴を紹介。
【第3位 忍者戦隊カクレンジャー「貴公子ジュニア」役】
外見は、ヘビメタ。言葉遣いは、オネエという珍妙なスタイルの敵役。
【第2位 3年B組珍八先生「珍八先生」役】
漫☆画太郎先生の原作「ババアゾーン」の実写映画で、全裸シーン等もあるコミカルな役。
【第1位 集団殺人クラブ「タケゾウ」役】
好きな女子高生をいじめた相手を、独特過ぎるやり方で驚かせて仕返しするお化けの役。

■まだまだ嵐には負けない!『エンケン選手権』

次は、遠藤憲一がどうしてもやりたい持ち込み企画。これなら絶対嵐に勝てるという遠藤の特技のみを集めた競技で嵐と対決!今回は、ハードルを上げるため、クジで引いたシチュエーション設定で、芝居をしながら対決をする。勝者には、1匹1kgの特大毛ガニのご褒美が。

1回戦 モップあご乗せ対決 対戦相手:大野

大野(腰が痛くて引退する大道芸人 最後のあご乗せ)   記録:3秒43
遠藤(宝くじ当選の嬉しさのあまりあご乗せ)       記録:4秒16 遠藤の勝利!!

2回戦 二重とび対決 対戦相手:松本

松本(彼女から別れを告げられ悲しみを紛らわす二重とび) 記録:20回
遠藤(初めて縄を見て飛んでみる原始人)         記録:18回 松本の勝利!!

3回戦 ジョッキ運び対決 対戦相手:相葉

水が入った12個のジョッキをゴールに早く運んだ人の勝ちという競技。遠藤は、高校時代
ビアガーデンでバイトをしていたそう。いざ、対決開始!少しずつ着実に運びリードする相葉。
一方、12個全てを1度に持とうとし手間取る遠藤。しかしなんとか持ち上げ一気に逆転か!?
・・・と思いきや大クラッシュ!グラスを割り水浸しの無残な姿に。よって、相葉の勝利!!
エンケン選手権は2-1で嵐の勝利にて幕を閉じた。

≪ニッポン再発見!櫻井翔のいきなり取材≫

今回の行先は、山梨県にある日蓮宗の総本山 身延山久遠寺…の横にある、室町から460年続く身延山高校。全校生徒76人の普通科高校だが、仏教コースには20人が在籍。今回は、その仏教コース=お坊さんを目指す若者たちを取材する。
早速、教室の扉を開けると、全員坊主で袈裟姿の生徒たちが。さすが仏教コースだけあり、櫻井の登場にも一切、浮つかない。そこでやっていたのは、演習を通して儀式や所作を学ぶ「法要式」という授業。彼らが、本当に理解しているのか気になった櫻井は、生徒たちに次々と質問をぶつけてみることに。「お経って そもそも何?」「お葬式とお通夜と告別式の違いは?」など、様々な質問をぶつけるが、その全てに生徒たちは的確に答えてくれる。櫻井が感心する一方で、後方の席にはまだ入学したばかりの1年生が。そんな初々しい1年生 佐々木くんにも質問してみると、やはりまだ上手に答えることはできなかった。
続いて、書道の授業を見学。今日は1年を振り返ってみて漢字一文字で表すという課題に挑戦。
先程の佐々木くんは、我が成長できたということから「我」という一文字。ちなみに、櫻井も一筆。選んだ文字は、この企画での引きの弱さを自ら疎んじ「弱」の一文字。
ここで一旦、普通科コースの方にも顔を出し、煩悩だらけのキャーキャーを浴び、うつつを抜かす櫻井。しかし仏教コースの生徒たちには、ここから本当に厳しい修行が待ち受けていた。
まずは、仏教コースの半数以上が住んでいるという寮に走って帰るという。鐘や太鼓を叩くための体力づくりとして、生徒たちは寮までの400mを毎日、全速力で登下校するそう。
続いては、寮の掃除を見せてもらうことに。しかしそこには、櫻井が唖然とする光景が!なんと目にも止まらぬ速さで掃除をしていく。これが身延山名物“超高速掃除”。櫻井も高速窓はたきを体験するが、想像以上に筋力を使うことに驚く。次は、超高速掃き掃除。これも体験するが、掃く方向がバラバラで…スピード以前に圧倒的に掃除センスがないことを露呈する櫻井。
同世代の若者が青春を謳歌する中、山に入り修行に精を出す生徒たち。彼らに、頑張り続ける理由を聞いてみた。するとそれぞれに、夢や誇りを持ってこの環境に身を置いていることが分かった。
こうして身延山と、そこで僧侶を目指す若者たちの魅力を再発見した櫻井であった。

ゲスト紹介
遠藤憲一、吉村崇(平成ノブシコブシ) (50音順)