≪記念館≫

ゲストの宝物や思い出の品を見ながら、ゲストの半生をひもとく企画。
今夜のゲストは…梅沢富美男!(進行:二宮)

梅沢富美男「人生の重大事件年表」

1950年、福島県で8人兄妹の5男として生まれる。
旅一座「梅沢劇団」を営む両親のもとに生まれた富美男だが
わずか1歳である大事件を起こす。

■事件①:1歳で勝手に“舞台の花道を練り歩く”

→わずか1歳5か月で舞台に立ち、踊っていたという。
→「伊那の勘太郎」という歌で踊っていた姿は、当時の新聞記事にも掲載されたほど。

■事件②:小学校1年生で親と別れる

→旅役者の父親から「義務教育だけはちゃんと受けた方が良い」と、
　福島の祖母のところに預けられていた。

中学卒業を機に役者になったきっかけは、
当時東京で流行っていたハンバーグが食べたくて上京。
しかし、めきめきと頭角を現した梅沢は女形で大ブレーク!

■事件③:舞台でのおひねりは、300万円

→おひねりだけで年間1千万円近くを稼いでいた。
→1回の舞台で300万円プレゼントされた事もあるという。

■展示品No.1:ブラジャー

→女形を極めるため、女性の動きを追求。
→研究のため、ブラジャーをつけてみたという。
→現在は、タオルを巻いて演じている。

「下町の玉三郎」の呼び名で大人気を博した梅沢はテレビにも進出。
しかし出演ドラマで、もめにもめる…

■事件④:テレビ局の警備員に弁当屋と間違われる。

→女形で売れたため、素顔は全く浸透していなかった。
→弁当屋に間違われ、警備員と揉めたこともあるという。

道理に合わない事が大嫌いな梅沢だが、
36歳の時、芸能界のタブーを犯す…

■事件⑤:ファンだった奥様に手をつける

→当時、梅沢富美男のファンは中高年の女性ばかり。
→その中に珍しく若いファンが。それが現在の奥様。

■展示品No.2:結婚指輪

→奥様のために150万円のエメラルドの指輪を購入。
→後日、指輪のサイズを直しに行ったはずの奥様が、
　200万円のダイヤの指輪が欲しいと、店で交換してしまったという。

■事件⑥:奥様に浮気がバレまくる

→60回〜80回は浮気をしているという。
→梅沢富美男の哲学「バレない浮気はない」。
→ある日、麻布でナンパした女性と飲んでいたが、
　家に帰ると、娘が玄関に立っており「友達ナンパしてんじゃねーよ」と、
　言われたという。

■事件⑦:たまたま見かけた“ぬいぐるみ”に一目惚れ

■展示品No.3:ぬいぐるみ&着替えセット

→喋りかけると、全く同じように繰り返す音声機能付きのぬいぐるみ。
→浮気をした時にぬいぐるみを使って奥さんに謝ったところ、
　許してくれたので、命の恩人でもあるという。

以上、梅沢富美男記念館でした!

≪新企画:櫻井翔〇〇へ行く!≫

科学捜査といえば…
DNA鑑定、防犯カメラの分析、筆跡鑑定などが知られているが
実際やっているのは、警察の中でのこと。
しかし近年、我々でも利用できるという研究所が!
というわけで本日は『櫻井翔、民間の科学捜査研究所へ行く!』。

訪れたのは新宿のテナントビルに入っている「法科学鑑定研究所」
研究所の中へ入るとまず、靴にカバーが義務付けられる。
研究所内はけっこうアットホーム。
従業員の7割は女性。社員旅行もあるという。

この研究所へは、民間人のみならず、検察、弁護士、裁判所、
ときには警察からも依頼がやってくるという。
さらに、嵐が出演した映画やドラマの監修も担当。

では実際にここで行われている科学捜査を見ていこう。

■最も依頼が多い『DNA鑑定』

→ここには各地から、タバコの吸い殻、歯ブラシ、ガムなど、
さまざまな検体が送られてくる。
→中でも妻が夫の下着を持ち込むなどの浮気調査はかなり多い。
→鑑定依頼は、月に300件もあるという。
→血縁関係だけでなく我が子の能力を知りたい!や、
　将来かかる病気を前もって教えて欲しい!などの依頼も。

■『偽造文書の鑑定』

→領収書の額面を水増しすることで、税金を減らそうとする者がいる。
→赤外線ライトを照射し、インク成分を見分ける機械にかける。
→仮に別のインクで文字を足していた場合、瞬時にわかるという。

ここで、科捜研クイズ!
「この中で、一番指紋が残りやすいのはどれ?」
① 紙　　②プラスチック　　③金属

正解は…①紙
→紙は拭いても指紋がとれないという。
→指紋検出パウダーを対象物につけると、指紋が浮かび上がる。

研究所の所長・山崎さんによると近年、DNAの遺伝子分析から、
その人が持って生まれた能力までわかってきたという。
所長・山崎さんもこの仕事に向いているかどうか調べたところ、
向いてなかったとか…

以上、櫻井翔、民間の科学捜査研究所へ行く！でした！

≪今夜も開店!隠れ家ARASHI≫

今夜の主人は…松本潤。
今夜の客は…謎解きクリエイター・松丸亮吾。
謎解きとは、頭がやわらかければ小学生でも解ける
発想力勝負の問題のことで、今、全国で大ブームになっている。

今日は特別に平成ノブシコブシの吉村も参加!

まずは、謎解きがどんなものなのか例題を出題!

じじょ　→すがた
やまかぜ→　　？？　　

正解は…あらし
解説:じじょを漢字に変換し、縦に並べると、「姿」。
同じようにやまかぜを漢字に変換し、縦にすると、「嵐」になる。

そんな松丸さんに、謎解きの作り方を教えてもらう。

　松丸流謎解きの作り方
① 答えから作る
② テーマを先に決めて作る
③ 見た目から作る

続いては、謎解きに強くなる松丸流3か条を紹介!

　謎解き脳3か条
①とにかく思考の切り替えを早く！
②諦めるな！
③違和感に気づけ

ここで、思考の切り替えが大事になる問題を出題!

　　？？　　に入る数字を二つ答えてください!
76→42→8
97→63→　　？？　　

1つ目の正解…「18」
76を「7×6」に分解し、計算すると、42に。
さらに42を「4×2」に分解し、計算すると、8に。
同じように下段の数式を解くと、「18」。

2つ目の正解…「29」
76―42=34
42―34=8
それぞれ34ずつ数が減っているので、
63―34は、「29」。

以上、隠れ家ARASHIでした!